专利摘要:

公开号:WO1987002405A1
申请号:PCT/JP1986/000509
申请日:1986-10-04
公开日:1987-04-23
发明作者:Junichi Go
申请人:Junichi Go;
IPC主号:E04H6-00
专利说明:
[0001] 立体格納装置及びその制御方法
[0002] 技術分野
[0003] こ の発明 は格納物の入庫処理あるい は出庫処 理を迅速かつ 安全に 行 う こ と がで きる と と も に そ の操作を簡単 に行う こ と ができる立体格納装 置及びその制御方法 に 関 す る 。
[0004] 背景技術
[0005] 従来 、 立体格納装置に おい て は 、 例えば 日 本 国出願実開 昭 5 4 — 6 2 2 8 6号公報に 記載さ れた 考案があ り 、 第 5 0図 に 示す よ う に 中央部 の空間 に ホ ー ク 1 0 Ί a を取 り 付け た 昇降ホ ー ク Ί 0 1 を ワ イ ヤ Ί 0 2で吊 り 下げ、 その中央 部の空間 の両側の各階格納 ス ペ ー ス に 設置 し た 横行用 レ ール Ί 0 3 に ホ ー ク Ί 0 4 a を取 り 付 け た横行格納 ホ ー ク Ί 0 4 を配置 し 、 こ の横行 格納 ホ ー ク Ί 0 4 に 例えば自動車を格納させる 場合、 一 階部分 に 設け た積載位置 に て 自 動車を 搭載 し た昇降ホ ー ク 1 0 1 を所定の横行格钠 ホ ー ク 1 0 4の高さ よ り 少 し髙 目 に 吊 り 上げる 。 そ し て 、 次 に横行格納 ホ ー ク Ί 0 4を横行さ せ て 、 昇降ホ ー ク 1 0 Ί の ホ ー ク 1 0 1 a の下に 横行格納 ホ ー ク Ί 0 4を差 し込んで 、 昇降ホ ー ク 1 0 1 を徐々 に 降 し て 両者のホ ー ク 1 0 1 a , 1 0 4 a を嚙み合せて 自動車を横行格納ホ ー ク 1 0 4 に搭載 し 、 自動車を渡 し終えた昇降ホ ー ク Ί 0 はさ ら に積載位置 ま で吊 り 降ろ す と と も に 、 横行格納ホ ー ク 1 0 4 を元の位置に復帰 さ せて駐車を完了 す る よ う に な っ て い る 。
[0006] 又、 こ の種の立体格納装置 に おい て は 、 例え ば積載位置よ り 上方に 格納物を入庫す る際 ( 上 方入庫 ) に は ま ず、 所定の横行格納 ホ ー ク 1 0 4 上 に格納物が無い こ と を確認 し た後、 その横 行格納ホ ー ク Ί 0 4 上への格納物の入庫操作指 令ス ィ ッ チを操作 し 、 又、 所定 の横行格納ホ ー ク Ί 0 4 か ら格納物 を出庫する際に は 、 その所 定 の横行格納ホ ー ク 1 0 4 の上 に格納物があ る こ と を確認 し た後、 前記昇降ホ ー ク 1 0 1 に対 し 出庫指令を与え て そ の 出庫を行 つ て い る 。
[0007] そ し て 、 さ ら に 、 前記積載位置よ り 上方に格 納物 を入庫す る際に は ま ず 、 昇降ホ ー ク 1 0 Ί を所定位置ま で上昇させた後 、 横行格納 ホ ー ク 0 4 を昇降空間の 中央位置へ横行さ せ 、 そ の 横行が完了する と 、 昇降ホ ー ク Ί 0 Ί の下降を 開始さ せる 。 そ し て 、 昇降ホ ー ク 1 0 1 が前記 積載位匱 に戻る と 前記横行格納ホ ー ク 1 0 4 を 格納スペ ー ス 内 へ復帰させて いる 。
[0008] 又、 積載位置よ り 下方か ら 格納物 を 出庫する 際 ( 下方出庫 ) に は昇降ホ ー ク Ί 0 1 を所定位 置ま で下降さ せ た後、 横行格納ホ ー ク 1 0 4を 前記中央位置へ横行させ 、 そ の横行が 完了 する と 昇降ホ ー ク Ί 0 1 の上昇を 開始さ せる 。 そ し て 、 昇降ホ ー ク Ί 0 1 が前記積載位置 に戻る と 前記横行格納ホ ー ク 1 0 4を格納ス ペ ー ス内へ 復帰させて い た 。
[0009] さ ら に 、 上方か ら 出庫する際 ( 上方出庫 〉 に は横行格納ホ ー ク 1 0 4が 中央位置へ到達 し て か ら 昇降ホ ー ク 1 0 Ί の上昇を 開始さ せ 、 下方 へ入庫す る際 ( 下方入庫 ) に は寧行格納 ホ ー ク 1 0 4が中央位置へ到達 し て か ら 昇降ホ ー ク 1 0 1 の下降を開始さ せ て い る 。 .
[0010] 従 っ て 、 格納物を搭載 し た 昇降ホ ー ク 1 0 1 は横行格納 ホ ー ク Ί 0 4の髙さ よ り 、 少 し 高目 の位置 ま で正確に 吊 り 上げた後、 横行格納 ホ ー ク 1 0 4 をそ の 昇降ホ ー ク 1 の直下 に 横行 さ せ 、 両者の ホ ー ク Ί 0 1 a , 0 4 a を正確 に嚙み合せ て 、 自 動車の受け渡 し を し なけ れば な ら ない ので 、 昇降ホ ー ク 1 0 1 の高さ 、 ワ イ ャ 1 0 2 の伸び 、 ホ ー ク 1 0 1 a , 1 0 4 a の 撓み等の影響か ら 、 嚙み合せ に 手数がかか り 不 便で あ っ た 。
[0011] 又 、 横行格納ホ ー ク 1 0 4 はホ ー ク 1 0 4 a の一方の側 を昇降ホ ー ク 1 0 1 の ホ ー ク Ί 0 1 a: に差 し込むた め に 、 開放 し て お かなければな ら ない 。 従 っ て 、 横行格納ホ ー ク 1 0 4 はホ ー ク 1 0 4 a を前記開放 し た側 と は反対側のみ に て 支持 し なけ ればな ら ず 、 片持ち に な る た め 、 搭載 し て格納する物体の状態を水平 に保持する た め に は、 そ の構造を強固 に する必要か ら 製作 費が高 く なる と い っ た 問題があ っ た 。 ' さ ら に 、 前記立体格納装置に おい て は格納ス ペ ー ス 内の横行格納ホ ー ク 1 0 4 上に格鈉物が 在る か無いかを逐一確認 し 、 そ の う えで昇降ホ ー ク 1 0 1 に対する入庫操作指令ある い は出庫 操作指令 に対応す る入庫操作ス ィ ッ チ、 あるい は 、 出庫操作指令ス ィ ッ チを選択 し て操作 し な け ればな ら ない 。
[0012] 又、 上方入庫時及び下方出庫時 に おい て は、 - 昇降ホ ー ク 1 0 1 が積載位置 ま で戻る動作が完 了 し て始めて横行可能ホ ー ク Ί 0 4 の復帰動作 を開始さ せ 、 上方出庫時及び下方入庫時に おい て は横行格納 ホ ー ク Ί 0 4 が昇降空間 の中央位 置 に到達 し て始めて昇降ホ ー ク 1 0 1 の上昇及 び下降動作を開始さ せて い る 。 , 従 っ て 、 入庫処理あるい は 出庫処理 に要する 時間が長 く かかる と い う 問題が あ っ た 。
[0013] こ の発明 は上記 し た 問題点を解決するた め に な さ れた も ので あ っ て 、 その 目 的 は昇降ホ ー ク 及び横行格納 ホ ー ク の構造が簡単で あ っ て 、 製 造が容易であ り 、 従 っ て 、 製造 コ ス 卜 が低い立 体格納装置を提供する こ と に ある 。
[0014] こ の発明の別 の 目 的は入庫設定及び出庫設定 を簡単かつ 安全 に 行 つ て格納物の入出庫を行う こ と がで き る立体格納装置及びそ の制御方法を 提供する こ と に あ る 。
[0015] こ の発明の別 の 目 的は 、 格納物 を迅速かつ 安 全 に受け渡 し し 、 格納 する こ と ができ る立体格 納装置及びそ の 制御方法を提供す る こ と に あ る こ の発明の別の 目 的 は土地を有効 に利用 し て かつ 、 格納物 を ス ム ー ズに入庫処理又 は出庫処 理さ せる こ と ができ る立体格納装置及びその制 御方法を提供す る こ と に あ る 。
[0016] 発明 の 開示
[0017] こ の発明 は昇降空 間 E を昇降する昇降ホ ー ク 5 a . 5 b を一対に 分割 し て 配設 し 、 周昇降ホ ー ク 5 a , 5 b の昇降 と 、 前記昇降空間 E に 隣 接 し て 設けた 格納 スペ ー ス X , Y に 配置 し た 横 行格納 ホ ー ク 2 0の横行 と に よ り 格納物 Cを自 おに受け渡 し す る よ う に し て いる 。 従 っ て 、 格 '物; Cの入出庫を構造簡単な昇降ホ ー ク 5 a ,
[0018] 5 b' 及び横行格納ホ ー ク 2 0 に て迅速かつ安全 に 行 o こ と がでさる 。
[0019] 又、 こ の発明 は積載位置 E 1 内上部少な く と も一側 に 、 格納物 Cの側方への突出物 7 9 を検 出 する幅セ ンサ 7 7 を設けて いる 。 従 っ て 、 格 納物 Cを載置 し た 昇降ホ ー ク 5 a , 5 b が安全 に上昇できる か ど う かを格納物 Cの全て の高さ 位置 に おい て 容易 に 確認する こ と ができ 、 安全 で あ る 。
[0020] こ の発明 は各格納スペ ー ス X , Y内 に お け る 格納物 Cの有無を確認す る確認装置 2 3 , 2 9 と 、 各格納 ス ペ ー ス X , Yに対応する操作指令 ス ィ ッ チ 3 4 , 3 7 と を設け て い る 。 そ し て前 記操作指令ス ィ ッ チ 3 4 , 3 7 はその格納 スぺ ー ス X , Y内 に 格納物 Cが在 る場合 に は 出庫指 令ス ィ ッ チ と し て 、 格納物が無い場合 に は入庫 指令スィ ッ チ と し て 動作す る 。
[0021] 従 っ て 、 操作者は入庫設定か出庫設定かを逐 一選択する必要がな く 、 容易 に入庫又は出庫設 定で ぎ る 。
[0022] 又 、 こ の発明 は 、 格納物 C の入出庫を行 う 際 に 、 昇降ホ ー ク 5 a , 5 と横行格納 ホ ー ク 2 0 と を同時 に動作さ せる こ と ができる場合 に は 、 周 時に 動作さ せ る 。 さ ら に 、 昇降ホ ー ク 5 a , 5 よ り 先に 所定位置に到達すべき横行格納 ホ ー ク 2 0 が先 に 到達 し ない 時は 、 横行格納 ホ 一 ク 2 0 が所定位置 に達する ま で昇降ホ ー ク 5 a ,
[0023] 5 を横行格納 ホ ー ク 2 0 の直前 に おい て 停止 さ せる よ う に し て い る 。
[0024] 従 っ て 、 格納物 C の入出庫を迅速に 行える と と も に 、 横行格納 ホ ー ク 2 0 に異常が生 じ た と き に は 、 昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を停止さ せる こ と ができ 、 大変安全で あ る 。
[0025] さ ら に 、 こ の発明 は昇降ホ ー ク 5 a , 5 b が 所定 の格納スペ ー ス X , Y に 対 し入庫を済ま せ て か ら 、 再び積載位置 E 1 に 戻る前に 、 他の格 納 ス ペ ー ス X , Y か ら 連続的に 格納物. C を出庫 さ せ る こ と がで き 、 入出庫操作を容易 かつ 迅速 に 行 う こ と ができ る 。
[0026] 図面の簡単な説明
[0027] 第 1 図 は こ の発明 を具体化 し た 自動車用 の立 a 体格納装置の立体格納塔の縦断面図、 第 2 図は 同 じ く 操作盤を示す正面図、 第 3 図は周 じ く 立 体格納塔の横断面図、 第 4 図は同 じ く 立体格納 塔の地上 1 階部分を示す横断面図 、 第 5 図は操 作盤の要部拡大正面図、 第 6 図は立体格納装置 の霞気アロ ッ ク回路図、 第 7 a 図から第 1 9 図 は駆動制御操作回路の動作を示すフ ロ ー チ ヤ 一 卜 図であ っ て 、 第 7 a 図及び第 7 b 図 は地下及 ぴ地上出庫動作を示 し 、 第 8 a 図及び第 8 b 図 は地下及び地上入庫動作を示 し 、 第 9 a 図及び 第 9 b 図は地下同時入出庫動作を示す フ ロ ーチ ヤ ー 卜 図、 -第 1 O a 図及び第 1 O b 図 は地上同 時入出庫動作を示す フ ロ ー チ ヤ 一 卜 図、 第 1 1 図は上方受け取 り 動作を示す フ ロ ー チ ヤ 一 卜 図 第 1 2 図 は上方受け出 し動作を示すフ ロ ー チ ヤ 一 卜 図、 第 Ί 3 図 は上方受け取り 動作を示す フ ロ ー チ ャ ー 卜 図、 第 1 4 図 は下方受け取 り動作 を示す フ ロ ー チ ヤ 一 卜 図、 第 1 5 図 は下方受け 出 し動作を示す フ ロ ーチ ャ ー ト 図、 第 1 6 図は 上方受け渡 し動作を示す フ ロ ー チ ヤ 一 卜 図、 第 1 7 図 は下方復帰動作を示す フ ロ ー チ ャ ー ト 図 第 1 8 図 は下方受け渡 し動作を示す フ ロ ー チ ヤ 一 卜 図、 第 1 9 図は上方復帰動作を示すフ ロ ー チ ャ ー ト 図 、 第 2 0 'a 図〜第 2 0 e 図 は両昇降 ホ ー ク及び横行格納ホ ー ク の上方出庫動作を示 す 図 、 第 2 1 a 図〜第 2 1 d 図 は両昇降ホ ー ク 及び横行格納 ホ ー ク の下方出庫動作を示す図 、 第 2 2 a 図;〜第 2 2 d 図 は両昇降ホ ー ク 及び横 行格納 ホ ー ク の 上方入庫動作を示す 図 、 第 2 3 a 図〜第 2 3 (I 図 は両昇降ホ ー ク 及び横行格納 ホ ー ク の下方入庫動作を示す図 、 第 2 4 図 は第 1 ド ア 開放防止部材を取付け た昇降ホ ー ク を示 す斜視図 、 第 2 5 図 は車 を搭載 し た 横行格納ホ ー ク を示す側面図 、 第 2 6 図 は第 2 ド ア 開放防 止部材を取付け た 横行格納ホ ー ク を示す斜視図 、 第 2 7 図 , 第 2 8 図 はそ れぞれ第 2 ド ア 開放防 止部材を示す 斜視図 、 第 2 9 図 は車幅セ ンサを 設 け た乗入場の側面図 、 第 3 0 図 は車幅セ ンサ を設け た乗入場の正面図 、 第 3 Ί 図 は格納ス ぺ ー ス と 昇降空間 を複数列設け た立体格納塔を示 す 平面図 、 第 3 2 図 はそ の別例 を示す平面図 、 第 3 3 図 はその要部を示す正面図 、 第 3 4 図 は 昇降空 間 の前後に格納 ス ペ ー ス を設け た 立体格 納塔を示す平面図 、 第 3 5 図 は昇降空間の前後 に 格納 ス ペ ー ス を設け た 立体格納塔の側面か ら 見た 斜視図 、 第 3 6 図 は昇降空間の前後に格納 スペースを設けた立体格納塔の変形例を示す平 面図、 第 3 7 図 は第 2 実施例の立体格納塔を示 す正面図、 第 3 8 図はその固定乗入台を示す側 面図、 第 3 9 図は昇降ホー ク を示す側面図、 第 4 0 図は第 3 実施例の立体格納塔を示す正面図、 第 4 1 図はぞの要部を示す平面図、 第 4 2 図 は 同 じ く その要部を示す斜視図、 第 4 3 図はその 別例を示す平面図 、 第 4 4 図 は周 じ く その別例 を示す平面図、 第 4 5 図は第 4 実施例の立体格 納塔を示す正面図、 第 4 6 図 はその要部を示す 斜視図、 第 4 7 図 は第 4 実施例の別例を示す要 部斜視図、 第 4 8 図は第 5 実施例を示す平面図、 第 4 9 図 はその要部を示す斜視図、 第 5 0 図は 従来例の立体格納装置を示す要部斜視図である c 発明を実施するた めの最良の形態
[0028] 以下、 この発明を自動車用 の立体格納装置に 具体化 し た一実施例 につ いて第 Ί 図か ら第 2 3 図 に従 っ て説明する。
[0029] 図面中、 操作盤 1 は自動車用の立体格納装置 を駆動制御操作するためのもので あ っ て 、 周自 動車用 の立体格納装置の駆動制御操作回路 A を 内蔵する と と も に 、 第 1 図 に示すよ う に 自動車 用 の立体格納塔 P に隣接 した位置に配置 してい n る O
[0030] 本実施例で は地上 1 2 階地下 5 階か ら なる前 記立体格納塔 P の 中央部に は格納物 と し て の車 C を昇降さ せる昇降空間 E を設け 、 各階 に対応 す る昇降空間 E の左右両側 に は車 C'を格納 す る 格納スペ ー ス X , Y が設け ら れて い る 。 なお 、 1 階部分 に対応す る昇降空間 E は車 C の積載位 置 と し て の乗入場 E 1 で あ っ て第 4 図 に示す よ う に周乗入場 E の両側部分 は控室 S と な っ て お り 、 配電盤等が格納 さ れる と と も に 、 自 動開 閉扉 D を介 し て 前記乗入場 E Ί に対 し 出入 り 可 能 と な っ て い る 。 なお 、 前記自動開閉扉 D は乗 入場 E の状況 に 応 じ て 片開 き の自 動 開 閉扉 と し て お よ い 。
[0031] そ し て 、 こ の 自動開閉扉 D は後記する入口 入 庫セ ンサ 2 6 が乗入場 E 1 に 車 C が在 る状態を 検出 する と 開 き 、 運転者及び乗客が降車 し 、 後 記す る入出庫設定 ス ィ ッ チ 3 4 , 3 7 が操作さ れる と 、 閉 じ る よ う に な つ て いる 。 又、 車 C が 格納 ス ペ ー ス X , Y か ら 乗入場 E 1 へ戻さ れる と 、 前記自 動開閉扉 D は 開け ら れ 、 運転者に よ つ て 車 C が動 か さ れ、 前記入口入庫セ ンサ 2 6 か ら の信号が とぎれる と 、 再び閉 じ ら れる よ う に な っ て いる 。
[0032] な お 、 第 1 図 に示す地上 1 階部分に あ た る昇 降空間 E に設け た 落下防止板 F は地下へ作業者 等が誤 っ て転落する の を防ぐよ う に な つ て お り . し かも 、 地下出庫あ る い は地下入庫の際に は後 記する両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b の邪魔 に な ら な い よ う に後方へ退避す る よ う に な っ て い る 。
[0033] こ の落下防止板 F は地下一階の左右 に 設けた 格納ス ペ ー ス X , Y の天井部分 へ横行 し て両昇 降ホ ー ク 5 a , 5 b の邪魔にな ら な い よ う に退 避す る よ う に し て実施 し て も よ い 。 又 、 こ の落 下防止板 F を設け る代 り に両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b のホ ーク 3 の先端間の距離を短 く し 、 さ ら に 同 ホ ー ク 3 の本数を増や し て実施 し 、 地下へ 作業者等が誤 っ て 転落す る のを防 ぐ よ う に し て お よ い 。
[0034] こ の場合、 乗入場 E 1 の入口 部分 に 対 し安全 櫊 ( 図示 し な い ) を設け 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b が上昇ある い は下降する前に 自動的に同安 全櫊 を閉成す る よ う に し てさ ら に 作業者等の転 落の危険を防止 し て実施 し て も よ い 。
[0035] 第 3 図及び第 4 図 に 示す よ う に 四角柱状の 固 定部材 2 と 、 同 固定部材 2 か ら 内方へ所定間 隔 を置いて複数延設 し た ホ ー ク 3 と 、 同固定部材 2 の前後両端に対 し 上下方向 に 設け ら れた支持 部材 4 と か ら な る昇降装置 と し て の左右一対の 左昇降ホ ー ク 5 a 及び右昇降ホ ー ク 5 b は 、 前 記各支持部材 4 が前記昇降空間 E の四隅に配設 さ れた 昇降ガ イ ド レ ー ル 6 に よ っ て 案内さ れる こ と に よ り 昇降移動可能 と し て い る 。 な お 、 前 記各ホ ー ク 3 の先端間 は所定 間 隔を な す よ う に 構成 し て い る 。
[0036] 前記各支持部材 4 はその上端が前記昇降ガ イ ド レ ー ル 6 内 に 挿通さ れた チ I ー シ 7 の下端に 連結さ れ 、 同 チ ェ ー ン 7 が立体格納塔 P の上部 に 設け ら れた 昇降モ ー タ Μ Ί に よ っ て 巻上げ ら れる こ と に よ っ て前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b は昇降駆動 さ れる よ う に な っ て い る 。 さ ら に 、 前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b は常に 同 じ 高さ に 並ん で等速度で昇降駆動 さ れる と と も に 、 前記 昇降モ ー タ Μ Ί の 出力 軸 に 設け ら れた ロ ー タ リ 一 エ ン コ ー ダ 8 に よ っ て 常 に そ の絶対位置が計 測 さ れて い る 。
[0037] な お 、 読み出 し 専用 メ モ リ か ら なる R O M 2 8 に 組 ま れた プ ロ グ ラ ム に 基づい て 動作す る駆 動制御操作回路 A に よ っ て制御 さ れる昇降モ ー タ 駆動回路 9 を介 し て前記昇降モー タ M 1 は駆 動制御 さ れる よ う に な っ て い る 。 さ ら に 、 前記 駆動制御操作回路 A は両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b が停止状態か ら 5 O c m上昇す る と 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を低速で上昇させる低速運転か ら両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を高速で上昇さ せる 髙速運転へ切換わる よ う に な っ て い る 。
[0038] 又 、 前記 と周様に駆動制御操作回路 A は両昇 降ホ ー ク 5 a , 5 b が停止状態か ら 5 0 c m下 降す る と 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を低速で下 降さ せる低速運転か ら 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を高速で下降さ せる高速運転へ 切換わ る よ う に な っ て いる 。 なお 、 本実施例-に おい て は危険防 止の た め 、 前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b よ り 下 方に お い て後記する横行格納 ホ ー ク 2 0 が既に 昇降空間 E 内 に 待機 し て い る場合は高速運転を 行なわない よ う に な つ て い る 。
[0039] 第 1 図及び第 3 図 に示す よ う に 前記各階の格 納スペ ー ス X , Y の前後両側 に は長四角箱形の 支承手段 と し て の横行 ロ ー ラ ー フ レ ー ム 1 0 , 1 1 を 、 周 じ く 昇降空間 E の前後両側 に は支承 手段 と し て の 中央位置横行 ロ ー ラ ー フ レ ー ム Ί 2 を配設 し て い る 。 前記一対の横行 ロ ー ラ ー フ レ ー ム 1 0 の 内側面に は滑車 1 4 を 4 個ずつ 所 定間 隔をおい て 設け 、 さ ら に各滑車 Ί 4 の支軸 は前記横行 ロ ー ラ ー フ レ ー ム 1 0 内 に設けた チ ェ ー ン ( 図示せず ) に て連結す る と と も に 、 前 記チ ェ ー ンを介 し て同 じ く 横行 ロ ー ラ ー フ レ ー 厶 1 Q の一端部 に 配設 し た 駆動手段 と し て の横 行モ ー タ M 2 に よ っ て 回転駆動可能 と し て い る 。 前記横行 ロ ー ラ ー フ レ ー ム 1 1 , 1 2 に も同様 に 滑車 1 4 , チ : E — ン , 横行モ ー タ M 2 を設け て い る 。
[0040] な お 、 前記横行モ ー タ M 2 は前記昇降モ ー タ M 1 と周様 に駆動制御操作回路 A に よ っ て 制御 さ れる横行モ ー タ 駆動回路 1 5 を介 し て 駆動制 御 さ れる よ う に な っ て い る 。
[0041] 前記横行 ロ ー ラ ー フ レ ー ム Ί 0 間 に架設 し た ホ ー ク 固定部材 1 6 は前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b の ホ ー ク 3 先端間 の 間 隔 よ り も幅狭に 設け て い る 。 そ し て 、 前記ホ ー ク 固定部材 Ί 6 の両 側 か ら 直角 に延設さ れた 複数本の ホ ー ク 1 7 は 前記ホ ー ク 3 と 互い違い と な る よ う に 離間配置 さ れて い る 。
[0042] 前記ホ ー ク 固定部材 Ί 6 , ホ ー ク 1 7 及びホ ー ク 固定部材 1 6 の前後両端 に 対 し 直角 と なる よ う に 設け ら れた支持 フ レ ー ム 1 8 と か ら横行 格納ホ ー ク 2 0 を構成 し て い る 。 そ し て 、 前記 支持フ レ ー ム 1 8 をそれぞれ横行 ロ ー ラ ー フ レ ーム、 1' 0 の各滑車 Ί 4 上に 載置 し て お き 、 前記 欉 モー タ M 2 を駆動する こ と に よ り 前記横行 格納; ーク 2 0 を格納 ス ペ ー ス X か ら 昇降空間 E へ 、 さ ら に 、 昇降空間 E か ら格納 ス ペ ー ス X へ と往復移動可能 と し てい る 。
[0043] な お 、 前記横行 ロ ー ラ ー フ レ ー ム 1 1 に も前 記 と全 く 同様の横行格納ホ ー ク 2 0 が格納ス ぺ ー ス Y か ら 昇降空間 E へ 、 さ ら に 、 昇降空間 E か ら 格納 ス ペ ー ス Y へ と往復移動可能 に 配設 し て い る 。 そ し て 、 前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b と横行格納ホ ー ク 2 0 は前記昇降空 間 E 内 に お い て 上下位置 に 配置さ れた後 、 上下方向 に交差 し て す れ違 う こ と に よ り 車 C を受け渡 し可能 と な っ て いる 。
[0044] な お 、 前記横行ホ ー ク 2 0 が昇降空間 E の中 央位置 に達す る と 、 後側 の中央位置横行 ロ ー ラ 一 フ レ ー ム 1 2 の中央部 に設けた リ ミ ッ ト ス ィ ツ チ 2 が働き前記横行ホ ー ク 2 0 は停止す る , さ ら に 、 前記横行ホ ー ク 2 0 が昇降空間 E か ら 格納 ス ペ ー ス X , Y の 中央位置に 復帰する と 、 後側の各横行ロ ー ラ ー フ レ ー ム 1 0 , 1 1 の一 端部に設けた リ ミ ツ 卜 ス ィ ッ チ 2 2 が働き前記 横行ホ ー ク 2 0 は停止する 。
[0045] なお 、 前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b と 横行格 納ホ ー ク 2 0 上に載置される車 C の ド ア が完全 に 閉 じ ら れて お ら ず 、 昇降又 は横行中の振動 に よ り ド ア が開放さ れて ド アや施設を損傷する等 と い っ た 事故を起こ す こ と が あ る 。
[0046] そ こ で 、 第 2 4 図 に示す よ う に 、 前輪側のホ ー ク 3 a と 、 後輳側の ホ ー ク 3 b と の間 に 間隔 L を設け 、 両固定部材 2 の上面中央に対 し パ イ プ又 は金属棒等 ( 金属板 , 木板, 合成樹脂板で も よ い ) よ り なる第 1 ド ア開放防止部材 6 0 を 設け る 。 な お 、 こ の第 Ί ド ア 開放防止部材 6 0 の髙さ は第 2 5 図 に示す よ う に車 C の ド ア の下 部が接触す る よ う な高さ に 設け ら れて い る 。
[0047] さ ら に 、 第 2 6 図 に 示す よ う に 横行格納 ホ ー ク 2 0 のホ ー ク 固定部材 1 6 に 設け た 前輪側の ホ ー ク 1 7 a と 後輪側の ホ ー ク 1 7 b と の間 に 前記ホ ー ク 3 a と ホ ー ク 3 b 間 の 間隔 L よ り 小 さ な 間隔 L を設ける 。 そ し て 、 その 間 隔 i 部分 に あ た る ホ ー ク 固定部材 1 6 の両端部 に は パイ プ又は金属棒等よ り チ ャ ンネル状 に形成 し た第 2 ド ア開放防止部材 6 1 の基端部を 固定 し 、 第 2 7 図 に 示す よ う に 先端側 を上方へ折曲す る こ と に よ り 、 その先端側が車 C の ド アの下部が 接触す る髙さ に な る よ う に 設け ら れて い る 。
[0048] な お 、 第 2 8 図 に示す よ う に し 字状に折曲 し た 支持部材 6 2 a の基端部を前記間 隔 部分 に あ た るホ ー ク 固定部材 Ί 6 の両側部 に 固定 し 、 周支持部材 6 2 a の先端側 に は板状 に 形成 し た ド ア受け部材 6 2 b の中央部を固定 し て第 2 ド ァ開放防止部材 6 1 を構成す る よ う に し て実施 し て も よ い 。 又 、 駐車場の状況に応 じ て前記第 1 ド ア開放防止部材 6 0 及び第 2 ド ア 開放防止 部材 6 1 の う ち どち ら か一方を省略 し て実施 し て も よ い 。
[0049] 従 っ て 、 前記構成 し た第 1 ド ア開放防止部材 6 0 及び第 2 ド ア 開放防止部材 6 1 は昇降空間 E 内 に お い て 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b と 横行格 納ホ ー ク 2 0 が上下方向 に 交差 し て す れ違う 際 に は 、 前輪側の ホ ー ク 1 7 a と 後輪.側のホ ー ク 1 7 b と の間 の.間 隔 L よ り 小さ い 間 隔 立 と な る よ う に 設けた第 2 ド ア 開放防止部材 6 が前 記間 隔 L の部分 を通過 す る た め 、 車 G の受け渡 し の邪魔 と な る こ と な く 前記昇降空間 E 内 に お けるその受け渡 し の 時をも含め て常に第 1 ド ア 開放防止部材 6 0若 し く は第 2 ド ア 開放防止部 材 6 に よ っ て ド ア の 開放に よ る事故を防止で ぎる
[0050] 各格納スペ ー ス X , Yの前後両端壁中央部や や下側 に対 し相対向配置 し た 確認装置 と し て の 一対の在庫セ ンサ 2 3 は各格納スペ ー ス X , Y 内 に車 Cが格納 さ れて い る かい ない かを常に検 出 し て いる 。
[0051] さ ら に 、 前記乗入場 E 1 後部両側 に は発光器 2 4を 、 手前側の前記両昇降ガ イ ド レ ー ル 6に は受光器 2 5を対角線方向 に 向き合わせ てそれ ぞれ地上か ら 約 6 0 c mの高さ に設け 、 入口入 庫セ ンサ 2 6 と し て い る 。 そ し て 、 前記入口 入 庫セ ンサ 2 6 は前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b上 に 車 Cが載置さ れて いるかい ないかを検出 し て 前記駆動制御操作回路 Aに検出信号を入力 し て い る 。
[0052] 又、 前記乗入場 Ε Ί の手前側の両昇降ガ イ ド レ ール 6間 に は入口 セ ンサ 2 7 を設け 、 前記乗 入場 E 1 内 に 人が出入 り し な いか検出 し て前記 駆動制御操作回路 Aに 検出信号を入力 し て い る こ の入口 セ ンサ 2 7 は両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b 及び横行格納 ホ ー ク 2 0 が入出庫動作中 に お い て 前記乗入場 E 内 に人あ るい は車 C が 出入 り し た こ と を検出する と 、 前記入出庫動作を非常 停止す る よ う に な っ て い る 。
[0053] 又、 第 2 9 図及び第 3 0 図 に示すよ う に 、 乗 入場 E 1 の前後壁の上部両側 に それぞれ同乗入 場 E 1 の両側壁か ら車 C が安全に 昇降できるだ け の間隔 7 8 を設け て 前後一対の車幅 セ ンサ 7 7 を設ける 。 そ し て 、 前記車幅セ ンサ 7 7 は前 記乗入場 E Ί の両側壁 と 前記間 隔 7 8 以内 ま で 接近する も の がない かを検出 し て前記駆動制御 操作回路 A に 検出信号を入力 す る よ う に な っ て い る 。
[0054] 従 っ て 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b が車 C を載 置 し て 上昇 し 、 も し 、 前記車 C に 同車 C の幅方 向 の突出物 7 9 があ り 、 前記車幅セ ンサ 7 7 が 周突出物 7 9 を感知 す る と 、 前記車幅セ ンサ 7 7 は駆動制御操作回路 A に 検出信号を入力 する , す る と 、 駆動制御操作回路 A は両昇降ホ ー ク 5 a . 5 b に よ る入庫動作を非常停止 し 、 再び乗 入場 E 1 下部 ま で両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を復 帰させる よ う に し て も よ い 。
[0055] こ の場合、 車幅 セ ンサ 7 7 を乗入場所 E 1 の 上部両側 に前後一対設けて いる た め 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b の上昇 に 従 っ て 、 車 Cの全て の 高さ位置 に おける幅方向 の突出物 1 9を余す こ と な く 検出 す る こ と がで き 、 大変安全で あ る 。
[0056] 第 2図 に おい て前記操作盤 1 の中央部やや左 側 に対 し 上下方向一 列 に 設け た リ フ 卜 階数表示 ラ ンプ 3 0 は前記立体格納塔 Pの地上 Ί 2階地 下 5 階 に 対応 し て 上か ら 順に 1 2 , 1 1 , 0 , 9 , ··· , 3 , 2 , 1 , 1 , 2 , 3 , 4 , 5の番 号を付 し て い る 。 前記駆動制御操作回路 Aが両 昇降ホ ー ク 5 a , 5 bの位置を示す ロ ー タ リ ー エ ン コ ー ダ 8 か ら の計測デ ー タ に 基づい て 両昇 降ホ ー ク 5 a , 5 bの位置を割 り 出 し 、 ラ ンプ 駆動回路 3 Ί を介 し て 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b の位置する 階 に該当 する表示ラ ンプ 3 0が点灯 さ れる よ う に な つ て い る 。 前記各表示ラ ンプ 3 0の左側 に は各格納ス ペ ー ス Xに対応 し 、 その 格納ス ペ ー ス X内 に お け る格納状態を表示す る 表示装置 と し て の在庫表示ラ ンプ 3 2 Xを 、 同 じ く 右側 に は各格納 ス ペ ー ス Yに 対応 し た 前記 表示装置 と し て の在庫表示ラ ンプ 3 2 Yを設け て い る 。
[0057] そ し て 、 前記駆動制御操作回路 Aは各格納ス ペ ー ス X 内 に設けた在庫セ ンサ 2 3 の検出信号 に 基づき所定の格納 ス ペ ー ス X 内 に 車 C が在庫 中 と判断 し た場合に お い て は 、 そ の所定の格納 ス ペ ー ス X に対応す る前記在庫表示ラ ンプ 3 2 X を ラ ンプ駆動回路 3 3 を介 し て点灯 し 、 格納 ス ペ ー ス Y 内 に 車 C が在庫中 と 判 断 し た場合に おい て は前記在庫表示ラ ンプ 3 2 Y を前記 と周 様に 点灯す る よ う に な っ て い る 。
[0058] 前記在庫表示ラ ンプ 3 2 X の左側 に設け た操 作指令ス ィ ッ チ と し て の入出庫設定 ス ィ ッ チ 3 4 は 、 その表示部が上下に二分割 さ れ、 上側 に は 「入 」 表示を付 し た入庫設定 ラ ンプ 3 5 が 、 下側 に は 「 出 」 表示を付 し た 出庫設定 ラ ンプ 3 6 が内蔵さ れて い る 。 前記在庫表示ラ ンプ 3 2 Y の右側 に は前記 と 同様に操作指令スィ ツ チ と し て の入出庫設定ス ィ ッ チ 3 7 が設け ら れ、 周 入出庫設定ス ィ ッ チ 3 7 の上側 に は 「入 」 表示 を付 し た入庫設定 ラ ンプ 3 8 が 、 下側 に は 「 出 」 表示を付 し た 出庫設定ラ ンプ 3 9 が内蔵されて い る 。
[0059] 前記在庫セ ンサ 2 3 か ら の検出デー タ と 、 駆 動制御操作回路 A に 接続さ れ両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b 及び横行格納 ホ ー ク 2 0 の入出庫動作を逐 次記憶 し た記憶手段 と し て の読み出 し及び書き 換え可能なメ モ リ よ り なる R A M 2 9 に 記憶 し た 入庫デー タ と か ら駆動制御操作回路 A が所定 の格納スペ ー ス X 内 に 車 C が無い と 判 断 し た 時 には 前記入出庫設定スィ ッ チ 3 4 は入庫指令 ス イ ッ チ と し て 働 く よ う に な っ て い る 。
[0060] こ の と き 、 入庫設定ラ ンプ 3 5 は駆動制御操 作回路 A に よ っ て ラ ンプ駆動 回路 4 0 を介 し て 点灯する よ う に な っ て い る 。
[0061] 又 、 逆 に 前記入出庫設定ス ィ ッ チ 3 4 は前記 と同様の手順で駆動制御操作回路 A が所定の格 納ス ペ ー ス X 内 に 車 C が在る と 判断 し た 時に は 出庫指令ス ィ ッ チ と し て働 く よ う に な つ て い る そ し て 、 前記出庫設定 ラ ンプ 3 6 は駆動制御操 作回路 A に よ っ て ラ ンプ駆動回路 4 1 を介 し て 点灯す る よ う に な っ て い る 。
[0062] な お 、 前記入出庫設定ス ィ ッ チ 3 4 と全 く 同 様 に 入出庫設定 ス ィ ッ チ 3 7 は駆動制御操作回 路 A が在庫セ ンサ 2 3 か ら の検出デー タ と 、 R A M 2 9 か ら の 前記入庫デ ー タ と か ら所定の格 納 ス ペ ー ス Y 内 に車 C が無い と判断 し た 時に は 入庫指令ス ィ ッ チ と し て働き 、 前記ラ ンプ駆動 回路 4 0 に よ っ て入庫設定ラ ンプ 3 8 は点灯す る よ う に な っ て いる 。 又、 入出庫設定スィ ッ チ
[0063] 3 7 は駆動制御操作回路 A が所定の格納 スぺ ー ス Y 内 に車 C が在る と判断 し た 時に は出庫指令 ス ィ ッ チ と し て 働き 、 前記ラ ンプ駆動回路 4 Ί によ っ て 出庫設定ラ ンプ 3 9 は点灯する よ う に な っ て い る 。
[0064] 前記操作盤 Ί の右上 に設けた 故障表示ラ ンプ
[0065] 4 3 は こ の立体格納装置に異常が生 じ た場合に お い て駆動制御操作回路 A に接続 し た ラ ンプ駆 動回路 4 4 に よ っ て 点灯する よ う に な っ て いる なお 、 故障表示ラ ンプ 4 3 の点灯 と同時に操作 盤 1 に 内蔵 し た故障警告ブザ ー 4 5 は駆動制御 操作回路 A に接続 し たブザ ー 駆動回路 4 6 に よ つ て 鳴る よ う に な つ て い る 。
[0066] 前記故障表示ランプ 4 3 の下に設けたブザ ー 停止ス ィ ッ チ 4 7 は 、 前記駆動制御操作回路 A に 接続さ れる と と も に 、 前記故障警告ブザー 4 5 を停止す る場合 に使用 する 。 前記ブザー停止 ス ィ ッ チ 4 7 の下に 設けた電源投入用 の キ ー ス ィ ッ チ 4 8 は こ の立体格納装置の電源を O N — 0 F F する場合 に使用 する 。
[0067] 前記キ ー ス ィ ツ チ 4 8 の下に 設け た 安全確認 ス ィ ッ チ 4 9 は前記駆動制御操作回路 A に接続 さ れる と と も に 、 前記入口 セ ンサ 2 7 が人ある い は車 C の出入 り を検出 し て 行 っ た 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b 及び横行格納 ホ ー ク 2 0 の非常停 止を解除す る と き に 使用 す る 。 そ し て こ の後で 、 前記:安全確認スィ ッ チ 4 9 の下側 に設けた駆動 制御操作回路 A に接続 し た運転ス ィ ッ チ 5 0 を 押せば前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b 及び横行格 納 ホ ー ク 2 0 の入出庫動作は再び行なわ れる よ う に な つ て い る 。
[0068] さ ら に 、 前記運転ス ィ ッ チ 5 0 は入出庫設定 ス ィ ッ チ 3 4 , 3 7 に よ っ て 入出庫動作を設定 し た 後、 押 さ れる こ と に よ っ て前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b 及び横行格納 ホ ー ク 2 0 の入出庫 動作を開始する よ う に な っ て い る 。
[0069] 前記運転ス ィ ツ チ 5 0 の下側 に 設け た 取消ス イ ッ チ 5 Ί は前記入出庫設定 ス ィ ッ チ 3 4 , 3 7 に よ っ て 設定 し た入出庫動作を取消 し た り 、 新 し く 別の入出庫動作を設定 し直す場合に使用 さ れる 。 取消ス ィ ッ チ 5 1 の下側 に 設け た非常 停止ス ィ ッ チ 5 2 は前記駆動制御操作回路 A に 接続さ れる と と も に 、 前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b 及び横行格納 ホ ー ク 2 0 の入出庫動作を緊 急停止さ せ る場合 に 使用 す る 。 なお 、 本実施例 に おい て は こ の立体格納装置 の故障時, 調整時等の場合に 備え て 操作盤 1 に 対 し 強制入出庫ポ タ ン ( 図示せず ) 及び各格納 ス ペ ー ス X , Yに対応す る各マ ニ アル入庫設定 スイ ッ チと各マニ アル出庫設定スイ ッ チ ( いず れも図示せず ) が設け ら れて い る 。 前記強制入 出庫ポ タ ンが O Nされる と 、 駆動制御操作回路 Aは入口入庫セ ン サ 2 6 に 基づ く 乗入場 E 1 内 に車 Cが在るか無いかの判 断結果及び、 在庫セ ンサ 2 3 と R A M 2 9 に記憶 し た入庫デ ー タ に 基づ く 格納ス ペ ー ス X , Y内 に車が在るか無い かの判断結果に かかわ ら ず前記マ ニ アル入庫設 定ス ィ ッ チが O Nさ れる と両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b , 横行格納ホ ー ク 2 0 に対 し入庫動作を行 なわせ る 。
[0070] ま た 、 周様に前記強制入出庫ポ タ ンが 0 Nさ れる と 、 駆動制御操作回路 Aは入口 入庫セ ンサ 2 6に 基づ く 乗入場 E 内 に車 Cが在るか無い かの判 断結果及び、 在庫セ ンサ 2 3 と R A M 2 9 に 記億 し た入庫デー タ に基づく 格納スペ ー ス X , Y内 に車が在 る か無い かの判断結果に かか わ ら ず前記マ ニ アル出庫設定ス ィ ッ チが O Nさ れる と両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b , 横行格納ホ ー ク 2 0 に対 し入庫動作を行なわせる よ う に な つ て い る 。
[0071] 次 に 、 上記の よ う に 構成 し た 自動車用 の立体 格納装置の作用 を第 7 a 図 か ら 第 1 9 図 に 示す 駆動制御操作回路 A の動作を示す フ ロ ー チ ヤ 一 卜 図 に 従 っ て 説明 す る 。
[0072] ま ず 、 第 1 図 に想像線で示す よ う に 地上 1 1 階の格納 ス ペ ー ス Y 内 に格納 さ れた 車 C を地上 へ 出庫する場合に は 、 作業者 は前記格納スぺ ー ス 丫 内 に 対応す る入出庫設定 ス ィ ッ チ 3 7 を押 す 。 する と 、 駆動制御操作回路 A は入出庫設定 ス ィ ッ チ 3 7 が 0 N か ど う かを判 断す る ス テ ツ プ Ί に お いて 、 入出庫設定スィ ッ チ 3 7 が O N と 判断 し 、 在庫 セ ンサ 2 3 に 基づい て そ の出庫 設定階 に あた る格納スペ ー ス Y 内 に車 C が在る か無い かを判 断 す る ス テ ッ プ 2 の処理動作を行 Ό 。
[0073] そ し て 、 駆動制御操作回路 A が格納スペ ー ス Y 内 に車 C が在 る と判 断す る と 、 駆動制御操作 回路 A は R A M 2 9 に 記憶 し た 入庫デー タ に 基 づい て 再度格納 ス ペ ー ス Y 内 に 車 C が在 る か無 いかを判断する ステ ッ プ 3 の処理動作を行う 。
[0074] こ こ で 、 駆動制御操作回路 A は入口入庫セ ン サ 2 6 に基づいて乗入場 E 1 に車 Cが在るか無 いかを判断す るステ ッ プ 4 の処理動作を行い 、 乗入場 E 1 に車 C が無い こ と を確認 し た後、 出 庫設定 ラ ンプ 3 9 を O N す る ス テ ッ プ 5 の処理 動作を行 う 。 そ し て 、 次に駆動制御操作回路 A は運転ス ィ ッ チ 5 0 を作業者が 0 N し た か ど う かを判断するステ ッ プ 6 の処理動作を し た後、 運転ス ィ ッ チ 5 0 が O N さ れた こ と を判断する と 、 前記出庫設定階が地上か ど う かを判断する ス テ ッ プ 7 の処理動作を し 、 さ ら に 、 そ の出庫 設定 階が 6 階 よ り 上か ど う かを判断するステ ツ プ 8 の処理動作を行 う 。
[0075] こ の場合、 出庫設定階が地上 1 Ί 階である た め 、 ス テ ッ プ 9 に 示す上方受け取 り 動作に 移る 。
[0076] 前記ステ ッ プ 9 は第 1 Ί 図 に示す上方受け取 り 動作であ っ て 、 前記駆動制御操作回路 A は第 2 0 a 図 に示す よ う に 横行格納 ホ ー ク 2 0 の中 央へ の往行をス タ ー 卜 さ せる と同時に 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b の上昇をス タ ー 卜 させるステ ツ プ A 1 の処理動作を行 う 。 な お 、 駆動制御操作 回路 A は前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b が 5 0 c m上昇 し た後は 、 低速運転か ら 高速運転に 切換 え て運転する よ う に な っ て いる 。 そ し て 、 駆動 制御操作回路 Aは第 2 0 b 図 に示す よ う に 両昇 降ホ ー ク 5 a , 5 bが出庫設定階の横行格納ホ ー ク 2 0の水平位置 よ り 5 O c m手前に達 し た か ど う か判断す る ス テ ッ プ A 2の処理動作を行 。
[0077] そ こ で 、 横行格納 ホ ー ク 2 0が中央へ達 し て い る か ど う かを判 断 す る ス テ ッ プ A 3 の処理動 作を行い 、 中央へ達 し て い れば前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを前記高速運転か ら 低速運転に 切 換えて上昇させ 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが出 庫設定階の横行格納 ホ ー ク 2 0の水平位置よ り 5 0 c m上方位置に達 し た か ど う か判 断するス テ ツ プ Ί 0の処理動作を行う 。
[0078] も し 、 前記ス テ ッ プ A 3の処理動作 に おい て 、 横行格納ホ ー ク 2 0が未だ中央位置へ到達 し て い な い と き は 、 横行格納 ホ ー ク 2 0に異常が生 じ た こ と を示 し て お り 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを停止す る ス テ ッ プ A 3 の処理動作を行い 、 さ ら に 故障表示ラ ンプ 4 3 を点灯 し 故障警告プ ザ一 4 5 を鳴 ら す ステ ッ プ A 5 の処理動作を行 い終了 す る 。 次 に 、 駆動制御操作回路 Aは前記 ステ ッ プ 1 0に お い て両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b が横行格納ホ ー ク 2 0の水平位置よ り 5 0 c m 上方に到達 した と判断 し た と き は 、 ステ ッ プ 1 1 に示す上方受け出 し 動作に移る 。
[0079] 前記ステ ッ プ 1 Ί は第 1 2図 に示す上方受け 出 し 動作であ っ て 、 駆動制御操作回路 Aは第 2 0 c 図 に示す よ う に ま ず 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを停止する ス テ ッ プ B 1 の処理動作を行 う 。 そ し て 、 駆動制御操作回路 Aは横行格納ホ ー ク 2 0を復行さ せ る ス テ ッ プ B 2 の処理動作を行 つ た後、 ステ ッ プ B 3 に おい て第 2 0 (1 図 に示 す状態 と なる復帰完了 を確認す る処理動作を行 い 、 そ こ で両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを低速運転 か ら 髙速運転 に 切換え て下降さ せるス テ ッ プ B 4 の処理動作を行う 。
[0080] さ ら に 、 駆動制御操作回路 Aは両昇降ホ ー ク 5 & , 5 13が第 2 06 図 に示す状態 となる 、 地 上 1 階 ( 乗入場 E 1 ) よ り 5 0 c m手前 に達 し た と判断するステ ッ プ B 5の処理動作を行 っ た 後、 ス テ ッ プ B 6 に おい て 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを髙速運転か ら 低速運転に 切換え て停止さ せる処理動作を行う 。
[0081] 駆動制御操作回路 Aはス テ ッ プ 1 1 の処理動 作を完了 する と 、 出庫を行 っ た格納 ス ペ ー ス Y に対応 し て 点灯 し て いた 出庫設定ラ ンプ 3 6を 0 F F、 在庫表示ラ ンプ 3 2 Yを O F Fさ せる と と も に 、 R A M 2 9 に記憶さ せ た入庫デ ー タ を ク リ ャする ス テ ッ プ 1 2の処理動作を行い 、 地上 1 1 階 に おけ る格納ス ペ ー ス Yか ら の車 C の 出庫動作は全て終了する 。 なお 、 前記出庫動 作は格納ス ペ ー ス X内か ら の車 Cの出庫動作の 場合も同様の処理動作を経て行なわれる 。
[0082] 又、 前記出庫動作に おい て は出庫設定階 は 6 階 よ り 上であ つ た が 、 こ れが 5階以下である場 合 に は、 駆動制御操作回路 Aは前記ス テ ッ プ 8 の処理動作か ら ステ ッ プ 1 3 に示す上方受け取 り 動作 に移る 。
[0083] 前記ステ ッ プ 1 3 は第 1 3図 に示す上方受け 取 り 動作で あ っ て 、 前記第 Ί 1 図 に 示す上方受 け取 り 動作 と は異な り 、 駆動制御操作回路 Aは ス テ ッ プ C 1 に おい て 横行格納 ホ ー ク 2 0を中 央へ往行する処理動作を行 っ た後 、 横行格納 ホ ー ク 2 ◦ が中央 に 到達 し た かど う かを確認 する ス テ ッ プ C 2の処理動作を行う 。
[0084] そ し て 、 駆動制御操作回路 Aは横行格納 ホ ー ク 2 0が中央 に達 し た こ と を確認す る と 、 両昇 降ホ ー ク 5 a , 5 bを上昇さ せるス テ ッ プ C 3 の処理動作を行い 、 さ ら に 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが前記出庫設定階よ り 5 0 c m上昇 し た か ど う か判断す る ステ ッ プ 1 4の処理動作を行 う 。
[0085] 駆動制御操作回路 Aは前記ステ ッ プ 1 4 にお い て両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bの上昇を確認す る と 、 前記出庫設定階が 1 1 階であ っ た場合の ス テ ツ プ 1 1 の処理動作以下の処理動作を行い終 了する 。 又、 上記二つ の出庫動作はいずれも出 庫設定階が地上であ つ た が 、 出庫設定階が地下 で ある場合に は 、 駆動制御操作回路 Aは前記ス テ ツ プ 7の処理動作か ら ステ ッ プ 1 5 に 示す下 方受け取 り 動作に移る 。
[0086] 前記ス テ ッ プ 1 5 は第 1 4図 に示す下方受け 取 り 動作であ っ て 、 第 2 1 a 図 に示す よ う に駆 動制御操作回路 Aは両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを 下降させる ステ ッ プ D の処理動作を行 っ た後 、 出庫設定階の両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bの水平位 置よ り 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが 5 0 c m下降 し た かど う か判 断す る ス テ ッ プ D 2の処理動作 を行う 。 そ し て 、 駆動制御操作回路 Aは前記ス テ ツ プ D 2 に お い て両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bの 下降を確認す る と 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを 停止さ せる ス テ ッ プ D 3 の処理動作を行 う と と も に 、 第 2 1 I) 図 に示す よ う に横行格納ホ ー ク 2 0を中央へ往行さ せるステ ッ プ D 4の処理動 作を行 う 。
[0087] 駆動制御操作回路 Aは横行格納ホ ー ク 2 0の 中央へ の到達を確認す るス テ ッ プ D 5の処理動 作を行 つ た後、 前記横行格納 ホ ー ク 2 0の到達 を確認する と第 2 1 G 図 に 示す よ う に両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを上昇させるステ ッ プ D 6の処 理動作を行う 。
[0088] そ し て 、 駆動制御操作回路 Aは両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが前記出庫階の横行格納 ホ ー ク 2 0 よ り 5 0 c m上方に達 し た こ と を判断する ステ ッ プ 1 6の処理動作を行い 、 その到達を確認 し て か ら ステ ッ プ 1 7 に示す下方受け出 し 動作に 移る 。
[0089] 前記ステ ッ プ 1 7 は第 Ί 5図 に示す下方受け 出 し 動作で あ っ て 、 駆動制御操作回路 Aは第 2 1 d 図 に示す よ う に 横行格納 ホ ー ク 2 0を復帰 さ せ る ス テ ッ プ Ε Ί の処理動作を行 う 。 そ し て 、 同 時 に駆動制御操作回路 Aは両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが地上 1 階の乗入場 E 1 に達 し た か ど う か 判 断するステ ッ プ E 2の処理動作を行い 、 その 到達を確認す る と 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを停 止さ せるステ ッ プ E 3の処理動作を行 う 。 そ し て 、 駆動制御操作回路 Aは出庫を行 っ た 格納ス ペ ー ス X , Yに 対応す る出庫設定 ラ ンプ 3 6を O F F、 在庫表示ラ ンプ 3 2 X , 3 2 Y を Q F Fさ せる と と も に R A M 2 9 に 記億さ せ fc 庫デー タ を ク リ ャするステ ッ プ 1 2の処理 動 を行 っ て 、 こ の地下出庫動作を終了 す る 。
[0090] 次 に 、 入.庫動作につ い て 説明する と 、 駆動制 御操作回路 Aは作業者の入出庫設定ス ィ ッ チ 3 4 , 3 7の O N操作をステ ッ プ Ί に おい て確認 し 、 格納ス ペ ー ス X , Y内 に 車 〇 が在 る か無い かを在庫セ ンサ 2 3 に よ っ て確認する ステ ッ プ 2の処理動作を行 う 。 そ し て 、 駆動制御操作回 路 Aは車 C 無い こ と を確認する と 、 今度はそ の設定さ れた格納 スペ ー ス X , Y内 に 車 Cが在 るか無いかを R A M 2 9 に よ っ て確認するステ ッ プ 1 8の処理動作を行う 。
[0091] そ こ で 、 駆動制御操作回路 Aはも し 、 前記ス テ ツ プ 2で格納 ス ペ ー ス X , Y内 に車 Cが無い と判 断 し た に もかかわ ら ず 、 格納ス ペ ー ス X , Y内 に 車 Cがあ る と 判 断 し た 時は 、 前記在庫セ ンサ 2 3か R A M 2 9の故障である と判断する そ し て 、 故障表示ラ ンプ 4 3 を点灯 す る と と も に 、 故障簪告ブザー 4 5を鳴 ら すス テ ッ プ 1 9 の処理動作を行 つ て終了する 。
[0092] な お 、 駆動制御操作回路 A は前記 と同様 に 前 記 R A M 2 9 に対 し 格納スペ ー ス X , Y 内 に車 Q が在る か無い か確認す るス テ ッ プ 3 に お い て ス テ ッ プ 2 と矛盾 し た結果を得た場合に は 、 前 記ス テ ッ プ Ί 9 の処理動作を行い終了 す る 。
[0093] 駆動制御操作回路 A は前記ステ ッ プ Ί 8 の処 理動作に よ り 格納 ス ペ ー ス X , Y 内 に 車 C が無 い こ と を確認する と 、 第 8 図 に示す ス テ ッ プ 2 0 の処理動作を行 う 。 前記ス テ ッ プ 2 0 に おい て 駆動 制御操作回路 A は乗入場 E 1 内 に車 C が 在る か無い かを入口 入庫セ ンサ 2 6 に よ っ て判 断 し 、 乗入場 E 1 内 に 車 C が在る こ と を確認す る と 、 入庫設定 ラ ンプ 3 5 , 3 8 を点灯す る ス テ ツ プ 2 1 の処理動作を行 う 。
[0094] 次に 、 駆動制御操作回路 A は前記入庫設定 階 が地上か ど う かを判断する ス テ ッ プ 2 2 の処理 動作を行 っ た後、 入庫設定 階が地上で あ る と 判 断 し た 時は 、 さ ら に運転ス ィ ッ チ 5 0 が 0 N さ れた と 判 断す る と 、 ス テ ッ プ 2 4 に 示す上方受 け渡 し動作 に移る 。
[0095] 前記ス テ ッ プ 2 4 は第 Ί 6 図 に示す上方受け 渡 し 動作で あ っ て 、 駆動制御操作回路 A は ま ず 第 2 2 a 図 に示す よ う に両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを上昇さ せるス テ ッ プ F 1 の処理動作を行う 。 そ し て 、 駆動制御操作回路 λは両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが前記入庫設定階よ り 5 0 c m上昇 し た か ど かを判断するステ ッ プ F 2の処理動作 を行い 、 その上昇を確認す る と 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを停止させる ステ ッ プ F 3の処理動作 を行う と同時に 、 第 2 2 b 図 に示す よ う に横行 格納ホ ー ク 2 0を昇降空間 Eの中央へ往行させ る ス テ ッ プ F 4の処理動作を行 う 。
[0096] 駆動制御操作回路 Aは横行格納ホ ー ク 2 0の 中央到達を確認す る ス テ ッ プ F 5 の処理動作を 行い 、 横行格納 ホ ー ク 2 0を停止させるステ ツ プ F 6の処理動作を行 う 。 そ し て 、 駆動制御操 作回路 Aは第 2 2 c 図 に示す よ う に両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを下降さ せる ス テ ッ プ F 7 の処理 動作を行 う 。 そ し て 、 駆動制御操作回路 Aは両 昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが入庫設定階よ り "! 階分 下降 し た か ど う か判断する ステ ッ プ 2 5の 1 の 処理動作を行い 、 そ の下降を確認する と ステ ツ プ 2 5の 2 に示す下降復帰動作に移る 。
[0097] 前記ステ ッ プ 2 5の 2 は第 1 7 図 に示す下降 復帰動作であ っ て 、 駆動制御操作回路 Aは第 2 2 d 図 に示す よ う に 、 横行格納ホ ー ク 2 0を復 帰 さ せるス テ ッ プ G 1 の処理動作を行 う と同時 に 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが地上 1 階 に到達 し た か ど う か判 断す る ス テ ッ プ G 2の処理動作 を行う 。 駆動制御操作回路 Aはステ ッ プ G 2 に おい て 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが地上 1 階 に到 達 し た と判断する と 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を停止す る ス テ ッ プ G 3 の処理動作を行 う 。
[0098] そ し て 、 駆動制御操作回路 Aは入庫設定ラ ン プ 3 5 , 3 8 を O F F、 在庫表示ラ ンプ 3 2 X
[0099] 3 2 Yを O Nさ せる と と も に 、 入庫設定階に対 す る入庫動作完了 を示す入庫デ ー タ を R A M 2 9 に セ ッ 卜 するステ ッ プ 2 6の処理動作を行い こ の地上入庫動作を ^了 す る 。
[0100] 次 に 、 入庫設定階が地下であ る場合に は 、 駆 動制御操作回路 Aは前記ス テ ッ プ 2 2 に おい て 地下 と判断 し 、 運転ス ィ ッ チ 5 0が 0 Nさ れた か ど う かを確認す るス テ ッ プ 2 7 の処理動作を 行う 。 そ し て 、 駆動制御操作回路 Aは前記運転 ス ィ ッ チ 5 0が 〇 N さ れた と 判 断 す る と 、 ステ ッ プ 2 8 に示す下方受け渡 し動作 に移る 。
[0101] 前記ス テ ッ プ 2 8 は第 1 8 図 に 示す下方受け 渡 し動作であ っ て 、 駆動制御操作回路 Aは ま ず 第 2 3 a 図に示す よ う に横行格納 ホ ー ク 2 0 を 中央へ往行さ せるス テ ッ プ H 1 の処理動作を行 い 、 その到達をステ ッ プ H 2 に よ っ て確認する と第 2 3 b 図 に示す よ う に両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を下降さ せるステ ッ プ H 3 の処理動作を行 う 。
[0102] な お 、 地下 5 階よ り さ ら に 下の階を設けてそ の 階へ入庫す る場合に は 、 駆動制御操作回路 A は前記ステ ッ プ H 1 〜ス テ ッ プ H 3 の処理動作 の代 り に 、 横行格納ホ ー ク 2 0 を昇降空間 E の 中央位置へ往行さ せる と同時に両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を下降さ せる 。
[0103] そ し て 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b が前記入庫 階の手前 5 0 c m に到達 し た 時点で横行格納 ホ ー ク 2 0 の中央位置へ の到達を確認する 。 そ こ でも し 、 横行格納ホ ー ク 2 0 が未だ中央位置へ 到達 し て い ない場合 に は横行格納 ホ ー ク 2 0 に 異常が生 じ た こ と を示 し て お り 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を停止 し 、 故障表示ラ ンプ 4 3 を点 灯 し 故障警告ブザー 4 5 を鳴 ら し て終了 する 。
[0104] 又、 前記異常が無い場合に は駆動制御操作回 路 A は後記す る ス テ ッ プ 2 9 の処理動作を行う 。
[0105] 駆動制御操作回路 A は両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが入庫階よ り 5 0 c m下降 し た か ど う か判断 す るステ ッ プ 2 9 に おい て 、 下降 し た と 判 断す る と ス テ ッ プ 3 0に示す上昇復帰動作に移る 。
[0106] 前記ス テ ッ プ 3 0 は第 1 9 図 に示す上昇復帰 動作であ っ て 、 駆動制御操作回路 Aは ま ず両昇 降ホ ー ク 5 a , 5 bを停止す る ス テ ッ プ J 1 の 処理動作を行い 、 第 2 3 G 図 に示す よ う に横行 格納ホ ー ク 2 0を復行さ せる ス テ ッ プ J 2の処 理動作を行う 。 そ し て 、 駆動制御操作回路 Aは 横行格納ホ ー ク 2 0の復帰が完了 し た か ど う か 判断する ス テ ッ プ J 3の処理動作を行い 、 完了 し た こ と を確認す る と 、 第 2 3 d 図 に 示す よ う に 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを上昇させる ステ ツ プ J 4 の処理動作を行う 。
[0107] さ ら に 、 駆勤制御操作回路 Aは両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが地上 1 階に 到達 し た かど う か判断 す る ステ ッ プ J 5の処理動作を行い 、 その到達 を確認す る と両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを停止さ せ る ステ ッ プ J 6の処理動作を行う 。
[0108] そ し て 、 駆動制御操作回路 Aは前記 ス テ ッ プ 2 6 と周様に入庫設定ラ ンプ 3 5 , 3 8 を O F
[0109] F 、 在庫表示ラ ンプ 3 2 X , 3 2 Yを O N さ せ る と と も に 、 R A M 2 9 に入庫デー タ を セ ッ 卜 するステ ッ プ 3 1 の処理動作を行い 、 こ の地下 入庫動作を終了 す る 。
[0110] 次 に 、 地下同時入出庫を行う 場合の駆動制御 操作回路 A の処理動作を説明 す る 。
[0111] こ の処理動作は地下に お い て ま ず入庫動作を 行 っ た後再び地上 1 階に両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を戻す前 に 、 連続的に地下の格納スペ ー ス X ; Y 内 に入庫さ れて いる他の車 C を出庫す る処理 動作である 。
[0112] 駆動制御操作回路 A は ま ず 、 地下入庫を前記 ス テ ッ プ 2 2 に おい て 確認 し た後、 ス テ ッ プ 2 7 に お い て運転スィ ッ チ 5 0 を O N 操作する前 に も う 一度ス テ ッ プ 3 2 に お い て 入出庫設定ス イ ッ チ 3 4 , 3 7 が押 さ れた か ど う か判 断する そ し て 、 入出庫設定 ス ィ ッ チ 3 4 , 3 7 が押 さ れな い う ち は再びステ ッ プ 2 7 に 戻る処理動作 を繰返す 。
[0113] 駆動制御操作回路 A は前記ステ ッ プ 3 2 に お い て 入出庫設定 ス ィ ッ チ 3 4 , 3 7 が押 さ れた と判断する と 、 その 出庫設定階が地下か ど う か 判 断す る ス テ ッ プ 3 3 の処理動作を行う 。 そ し て 、 出庫設定階が地下でな い場合に は再び前記 ス テ ッ プ 2 7 に 戻る処理動作を行い 、 出庫設定 A1 階が地下であれば格納スペ ー ス X , Y 内 に車 C が あ るか無い かを在庫セ ンサ 2 3 に 基づい て判 断するステ ッ プ 3 4 の処理動作を行う 。
[0114] そ し て 、 駆動制御操作回路 A は前記ス テ ッ プ 3 4 に お い て 格納ス ペ ー ス X , Y 内 に 車 C が無 い と 判断 し た 時は 、 再び R A M 2 9 に よ っ て格 納 スペ ー ス X , Y 内 に車 G が在るか無いか確認 す る ステ ッ プ 3 5 の処理動作を行い 、 車 C が無 い と判断 し た 時 はその格納スペ ー ス X , Y か ら 出庫 は出来な い ので 、 再びス テ ッ プ 2 7 の処理 動作を行う 。
[0115] 前記ステ ッ プ 3 5 に お い て 、 駆動制御操作回 路 A は も し 、 前記ステ ッ プ 3 4 で格納 ス ペ ー ス X , Y 内 に 車 C が無い と判 断 し た に も かかわ ら ず 、 格納 ス ペ ー ス X , Y 内 に 車 C が あ る と判断 し た 時 は 、 前記在庫セ ンサ 2 3 か R A M 2 9 の 故障で あ る と 判 断す る 。 従 っ て 、 故障表示ラ ン プ 4 3 を点灯する と と も に 、 故障警告ブザー 4 5 を 鳴 ら すス テ ッ プ 3 6 の処理動作を行 っ て終 了 する 。
[0116] 駆動制御操作回路 A はス テ ッ プ 3 4 に お い て 格納 ス ペ ー ス X , Y 内 に 車 C が在る と 判 断 し た 時 は 、 再び R A M 2 9 に よ っ て格納スペ ー ス X , Y内 に車 Cが在るか無いか確認するステ ッ プ 3 7 の処理動作を行う 。 そ し て 、 駆動制御操作回 路 Aはステ ッ プ 3 4 に おい て格納スペ ー ス X , Y内 に 車 Cが在る と判 断 し た に も かかわ ら ず 、 ス テ ッ プ 3 7 に お い て格納スペ ー ス X , Y内 に 車 Cが無い と 判断 し た 時は 、 前記ス テ ッ プ 3 6 の処理動作を行 っ て終了する 。
[0117] 逆に 、 駆動制御操作回路 Aは前記ス テ ッ プ 3 7 に おい て格納スペ ー ス X, Y内 に車 Cが在る と判 断 し た と き はそ の格納スペ ー ス X , Yに対 応する出庫設定ラ ンプ 3 6 , 3 9を オ ン し 、 運 転ス ィ ッ チ 5 0が 0 さ れた か ど ぅ かを確認す る ス テ ッ プ 3 8の処理動作を行い 、 運転ス イ ツ チ 5 0が O Nさ れた と 判断す る と 、 第 9図 に 示 すス テ ッ プ 3 9即 ち 下方受け渡 し動作 に移る 。 前記ス テ ッ プ 3 9 は第 1 9 図 に示す既に 説明 し た上昇復帰動作であ る のでそ の説明 は省略する 前記ス テ ッ プ 3 9 の処理動作を完了 し た駆動 制御操作回路 Aは両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが今 行 っ た入庫階よ り 1 階分下降 し た か ど う か判 断 するステ ッ プ 4 0の処理動作を行い 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが 1 階分下降 し た こ と を確認す る と 、 その入庫階よ り 次 に 出庫動作をすべき出 庫設定階が上方か ど う かを判断する ステ ッ プ 4 の処理動作を行 う 。
[0118] そ し て 、 駆動制御操作回路 Aは入庫階よ り 次 の出庫設定階の方が上方で あ る と 判断す る と 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを停止させる と同時 に 横行格納ホ ー ク 2 0を も と の位置へ復帰させる ス テ ッ プ 4 2の処理動作を行 う 。 駆動制御操作 回路 Aは横行格納 ホ ー ク 2 0の復帰を確認す る ステ ッ プ 4 3の処理動作を行 っ た後、 その入庫 階 に対応す る入庫設定 ラ ンプ 3 5 , 3 8を O F F、 在庫表示ラ ンプ 3 2 X , 3 2 Yを O Nさ せ る と と も に 、 そ の入庫階に 対応す る R A M 2 9 に 対 し入庫デー タ を セ ッ 卜 す る ス テ ッ プ 4 4の 処理動作を行 う 。
[0119] 次 に 、 駆動制御操作回路 Aは前記ステ ッ プ 4 4の処理動作を行い 、 入庫動作を完了 す る と 、 ス テ ッ プ 4 5 に 示す上方受け取 り 動作に移る 。 前記ス テ ッ プ 4 5 は第 Ί 3図 に 示す既に 説明 し た上方受け取 り 動作である ので 、 説明 は省略す る 。
[0120] 駆動制御操作回路 Aは前記ステ ッ プ 4 5の動 作を 完了 す る と両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bがその 出庫階よ り 5 0 c m上昇 し た か ど う か判断する ス テ ッ プ 4 6の処理動作を行い 、 ステ ッ プ 4 7 に示す下方受け 出 し 動作に移る 。 前記ス テ ッ プ
[0121] 4 7 は第 1 5図 に示す既に説明 し た下方受け出 し動作と周 じ であ るので 、 説明 は省略 す る 。
[0122] 驅勵齜御操作回路 Aは前記ステ ッ プ 4 7の処 理動作を完了 す る と 、 その出庫階 に対応す る出 庫設定ラ ンプ 3 6 ; 3 9 を O F F、 在庫表示ラ ンプ 3 2 X , 3 2 Yを O F Fさ せる と と も に 、 そ の 出庫階に対応する R A M 2 9の入庫デー タ を ク リ ャ するス テ ッ プ 4 8の処理動作を行い 、 こ の地下同時 λ出庫動作を終了する 。
[0123] なお 、 駆動制御操作回路 Αは前記ス テ ッ プ 4 1 の処理動作に おいて入庫階よ り 次の 出庫設定 階の方が下方で ある と判断す る と 、 横行格納ホ ー ク 2 0をも と の位置へ復帰させる ス テ ッ プ 4 9の処理動作を行 う 。 そ し て 、 駆動制御操作回 路 Aは入庫設定 ラ ンプ 3 5 , 3 8を O F F、 在 庫表示ラ ンプ 3 2 X , 3 2 Yを O N さ せる と と も に 、 その入庫階 に対応する R A M 2 9 に入庫 デ ー タ を セ ッ 卜 す る ス テ ッ プ 5 0の処理動作を 行 う 。
[0124] さ ら に 、 駆動制御操作回路 Aは両昇降ホ ー ク
[0125] 5 a , 5 bを前記入庫階よ り 1 階分下が っ た 時 点で停止さ せる ステ ッ プ 5 の処理動作を行い 前記ス テ ッ プ 4 5 以下の処理動作を行 っ て こ の 地下周時入出庫動作を終了する 。
[0126] 次 に 、 地上同時入出庫を行 う 場合の駆動制御 操作回路 A の処理動作を説明 する 。
[0127] こ の処理動作は地上 に お い て ま ず入庫動作を 行 っ た後、 再び地上 Ί 階 に両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を戻す前 に 、 連続的 に 地上の格納 ス ペ ー ス X , Y 内 に 入庫さ れて いる他の車 C を 出庫する 処理動作で あ る 。
[0128] 駆動制御操作回路 A は ま ず 、 地上入庫を前記 ス テ ッ プ 2 2 に おい て 確認 し た 後 、 ステ ッ プ 2 3 に お い て運転スィ ッ チ 5 0 を O N 操作する前 に も う 一度ステ ッ プ 5 2 に おい て 入出庫設定ス イ ッ チ 3 4 , 3 7 が押さ れた か ど う か判 断する そ し て 、 入出庫設定ス ィ ッ チ 3 4 , 3 7 が押 さ れな い う ち は 、 再びス テ ッ プ 2 3 に 戻る処理動 作を繰返す よ う に な つ て い る 。
[0129] 駆動制御操作回路 A は前記ステ ッ プ 5 2 に お い て 入出庫設定 ス ィ ッ チ 3 4 , 3 7 が押 さ れた と判断する と 、 その 出庫設定 階が地上か ど う か 判 断す る ス テ ッ プ 5 3 の処理動作を行う 。
[0130] そ し て 、 出庫設定階が地上でない場合 に は再 び前記ステ ッ プ 2 3 に戻る処理動作を行い 、 出 庫設定階が地上であ れば格納ス ペ ー X , Y内 に 車 Cがある か無いかを在庫セ ンサ 2 3 に基づ いて判断す る ス テ ッ プ 5 4 の処理動作を行う 。 駆動制御操作回路 Aは前記ステ ッ プ 5 4 に お い て 格納ス ペ ー ス X , Y内 に 車 Cが無い と判 断 し た 時は 、 再び R A M 2 9 に よ っ て格納スペ ー ス X , Y内 に車 Cが在るか無いか確認す る ス テ ツ プ 5 5 の処理動作を行い 、 車 Gが無い と判断 し た 時はその格納 ス ペ ー ス X , Yか ら 出庫はでき な いので 、 再びステ ッ プ 2 3 の処理動作を行う 前記ス テ ッ プ 5 5 に お い て 、 駆動制御操作回 路 Aはも し 、 前記ステ ッ プ 5 4で格納スペ ー ス X , Y内 に車 Cが無い と判断 し た に も かかわ ら ず 、 格納ス ペ ー ス X , Y内 に 車 Cがあ る と判断 し た 時は 、 前記在庫セ ンサ 2 3 か R A M 2 9 の 故障であ る と判断する 。 従 っ て 、 故障表示ラ ン プ 4 3 を点灯す る と と も に 、 故障警告ブザ ー 4 5 を 鳴 ら すステ ッ プ 5 6の処理動作を行 っ て終 了 する 。
[0131] 駆動制御操作回路 Aはステ ッ プ 5 4 に おい て 格納ス ペ ー ス X , Y内 に 車 Cが在る と判断 し た 時は 、 再び R A M 2 9 に よ っ て格納スペ ー ス X Y内 に車 Gが在るか無い か確認するステ ッ プ 5 7の処理動作を行 う 。 そ し て 、 駆動制御操作回 路 Aはステ ッ プ 5 4 に おい て格納 スペ ー ス X , Y内 に 車 Cが在 る と 判断 し た に も かかわ らず 、 ステッ プ 5 7 に お いて格納 スペ ー ス X , Y内 に 車 Cが無い と判 断 し た 時は 、 前記ス テ ッ プ 5 6 の処理動作を行 っ て終了す る 。
[0132] 逆 に 、 駆動制御操作回路 Aは前記ス テ ッ プ 5 7 に お い て格納スペ ー ス X , Y内 に車 Cが在 る と判 断 し た と き はそ の格納 ス ペ ー ス X , Yに対 応す る 出庫設定ラ ンプ 3 6 , 3 9を オ ン し 、 運 転ス ィ ッ チ 5 0が O N さ れた か ど う かを確認す るステ ッ プ 5 8の処理動作を行い 、 運転ス イ ツ チ 5 0が 0 N さ れた と 判 断す る と 、 第 1 0図 に 示す ステ ッ プ 5 9即ち 上方受け渡 し動作 に移る 前記ス テ ッ プ 5 9 は第 Ί 6図 に 示す既に 説明 し た 上方受け渡 し 動作で あ る のでその説明 は省略 す る 。
[0133] 前記 テ ッ プ 5 9 の処理動作を完了 し た駆動 制御操作回路 Aは両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが今 行 っ た入庫階 よ り 1 階分下降 し た か ど う か判断 す る ス テ ッ プ 6 0の処理動作を行い 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bが 1 階分下降 し た こ と を確認す る と 、 その入庫階よ り 次に 出庫動作をすべき 出 庫設定階が上方か ど う かを判断す る ステ ッ プ 6 1 の処理動作を行う 。
[0134] そ し て 、 駆動制御操作回路 Αは入庫階 よ り 次 の出庫設:定階の方が上方である と判断する と 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを停止さ せる と周時に 横行格納 ホ ー ク 2 0をも と の位置へ復帰させ る ス テ ッ プ 6 2の処理動作を行う 。 駆動制御操作 回路 Aは横行格納 ホ ー ク 2 0の復帰を確認する ステ ッ プ 6 3の処理動作を行 っ た後、 そ の入庫 階 に対応する入庫設定 ラ ンプ 3 5 , 3 8 を O F F、 在庫表示ラ ンプ 3 2 X , 3 2 Yを O N させ る と と も に 、 その入庫階に対応する R A M 2 9 に入庫デー タ を セ ッ 卜 す るス テ ッ プ 6 4の処理 動作を行 。
[0135] 次 に 、 駆動制御操作回路 Aは前記ステ ッ プ 6 4の処理動作を行い 、 入庫動作を 完了 す る と 、 ステ ッ プ 6 5 に 示す上方受け取 り 動作 に移る 。 前記ス テ ッ プ 6 5 は第 Ί 3 図 に示す既に 説明 し た 上方受け取 り 動作で あ る ので 、 説明 は省略す る
[0136] 駆動制御操作回路 Aは前記ステ ッ プ 6 5の動 作を完了 す る と両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bがその 出庫階よ り 5 0 c m上昇 し た かど う か判断する ス テ ッ プ 6 6の処理動作を行い 、 ス テ ッ プ 6 7 に 示す下方受け出 し動作に移る 。 前記ステ ッ プ 6 7 は第 1 2 図 に示す既に 説明 し た下方受け出 し動作であ る ので 、 説明 は省略する 。
[0137] 駆動制御操作回路 Aは前記ス テ ッ プ 6 7の処 理動作を完了 す る と 、 その 出庫階に対応する 出 庫設定 ラ ン プ 3 6 , 3 9 を O F F、 在庫表示ラ ンプ 3 2 X , 3 2 Yを O F Fさ せる と と も に 、 その出庫階に対応す る R A M 2 9 の入庫デ ー タ を ク リ ャする ステ ッ プ 6 8の処理動作を行い 、 こ の地上同 時入出庫動作を終了 す る 。
[0138] な お 、 駆動制御操作回路 Aは前記ス テ ッ プ 6 の処理動作 に おいて 入庫階 よ り 次の 出庫設定 階の方が下方で あ る と判 断する と 、 横行格納 ホ ー ク 2 0を も と の位置へ復帰さ せ る ス テ ッ プ 6 9 の処理動作を行う 。 そ し て 、 駆動制御操作回 路 Aは入庫設定 ラ ン.プ 3 5 , 3 8 を O F F、 在 庫表示ラ ンプ 3 2 X , 3 2 Yを O Nさせ る と と も に 、 その入庫階に対応す る R A M 2 9 に入庫 デー タ をセ ッ 卜 する ステ ッ プ 7 0の処理動作を 行 う 。
[0139] さ ら に 、 駆動制御操作回路 Aは両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを停止さ せ るステ ッ プ 7 1 の処理動 作を行い 、 前記ス テ ッ プ 6 5以下の処理動作を 行 っ て こ の地上同時入出庫動作を終了 する 。
[0140] 以上詳述 し た よ う に 、 本実施例 に おい て は駆 動.制御操作回路 Aは在庫セ ンサ 2 3及び R A M 2 9 に達づい て格納ス ペ ー ス X , Y内 に 車 Cが 在る か無いかを判断 し 、 前記格納スペ ー ス X , Y内 に 車 Cが無い と判 断 し 、 し かも乗入場 E 1 に車 Cが在る こ と を判断 し て始め て作業者に よ つ て 操作さ れた入出庫設定ス ィ ッ チ 3 4 , 3 7 を入庫指令ス ィ ッ チ と し て 作用 さ せて いる 。
[0141] 従 っ て 、 作業者が も し 誤 っ て 格納 スペ ー ス X Y内 に車 Gが既に在る に も かかわ らず 、 入出庫 設定ス ィ ッ チ 3 4 , 3 7を操作 し て し ま っ て も 駆動制御操作回路 Aは入庫動作を行う こ と はな く 、 大変安全で あ る 。
[0142] 又 、 乗入場 E 1 に車 Cが無い に も かかわ らず 駆動制御操作回路 Aが入庫動作を行う こ と はな い ので 、 無駄な入庫動作をする心配がない 。
[0143] 駆動制御操作回路 Aは前記 と同様に在庫セ ン サ 2 3及び R A M 2 9 に基づい て格納スペ ー ス X , Y内 に 車 Cが在る か無い かを判 断 し 、 前記 格鈉スペ ー ス X , Y内 に 車 Cが在る と判断 し 、 し かも 、 乗入場 E 1 に車 C が無い こ と を判断 し て 始め て 作業者に よ っ て 操作さ れた入出庫設定 ス ィ ッ チ 3 4 , 3 7 を出庫指令スィ ッ チ と し て 作用 さ せて い る 。 従 っ て 、 作業者が も し 誤 っ て 格納 スペ ース X , Y 内 に車 C が無い に も かかわ ら ず 、 入出庫設定 ス ィ ッ チ 3 4 、 3 7 を操作 し て し ま つ て も駆動制御操作回路 A は出庫動作を 行う こ と はな く 、 大変安全であ る 。 又 、 格納ス ペ ー ス X . Y 内 に 車 G が在 り 、 し かも乗入場 E 1 に 車 C が在る に も かかわ ら ず駆動制御操作回 路 A が出庫動作を行う こ と はない ので 、 大変安 全で あ る 。
[0144] さ ら に 、 駆動制御操作回路 A はその処理動作 に お い て 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を所定 間隔 ( 5 0 c mあるい は 1 階分 ) 上昇あ る い は下降 さ せ 、 横行格納ホ ー ク 2 0 を昇降空 間 E の中央 位置へ往行あ るい は格納 ス ペ ー ス X , Y 内へ復 行さ せて も よ い と 判 断す る と 、 前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を上昇あ る い は下降させる処理動 作 と周 時に並行 し て 前記横行格納 ホ ー ク 2 0 を 往行ある い は復行さ せ て いる 。 従 っ て 、 前記処 理動作に要す る時間を短縮 す る こ と がで き る 。
[0145] 又、 駆動制御操作回路 A は上方受け取 り 動作 に お い て 出庫設定階が地上 Ί 階よ り 6 階以上上 方であ る場合に は 、 横行格納 ホ ー ク 2 0 の中央 へ の往行をス タ ー 卜 させる と同時 に両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b の上昇をス タ ー 卜 さ せる た め 、 横 行格納 ホ ー ク 2 0 の 中央へ の到達を完了さ せ て か ら 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を上昇さ せる よ り も処理動作に要する 時間を短縮する こ と ができ る 0
[0146] し かも 、 駆動制御操作回路 A は前記処理動作 を行 う に あ た っ て は、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b が前記横行格納 ホ ー ク 2 0 よ り も 5 0 c m下方 に 到達 し た 時点 に おい て 横行格納 ホ ー ク 2 0 の 中央への到達を確認する 。 そ し て 、 横行格納ホ ー ク 2 0 が正常 に 中央へ到達 し て いる場合 に の み前記受け取 り 動作を継続 し 、 横行格納 ホ ー ク 2 0 に 異常が あ れば直ち に 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b の上昇を停止 し て 危険を 回避する こ と がで き る 。
[0147] さ ら に 、 駆動制御操作回路 A は地上同時入出 庫動作あ る い は地下周 時入出庫動作 に おい て は 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b が入庫動作を 完了 し 、 同両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b が車 C を載置 し ない 状態で地上 Ί 階に戻る前に連続的に 出庫動作を 行い 、 それか ら地上 1 階に 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を復帰さ せ る 。 従 っ て 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b 及び横行格納ホ ー ク 2 0 の余分な処理動作 を省略で き 、 処理動作に 要す る 時間 を短縮で き るばか ^か 、 作業者の操作ち容易 に な る 。
[0148] 又 、 乗入場 Ε Ί に 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b が 下 っ て お り 、 車 C がその上 に載置さ れて い る と き に 限 っ て 自 動 開閉扉 D が開放 し 、 そ の他の と き は常に 閉鎖 し て いる ので 、 駐車のた め に 乗入 れた車 C の乗客 は控室 S へ安全に 出入 り する こ ど ができ る 。 従 っ て 、 乗客は出庫す るた め に 格 納 ス ペ ー ス X , Y よ り 呼出 し 中の車 C を待つ 間 も こ の控室 S で待て ば 、 天候や季節 に よ り 難渋 す る こ と が ない ばか り か 、 極め て 安全で あ る 。
[0149] 又 、 第 Ί ド ア 開放防止部材 6 0 及び第 2 ド ア 開放防止部材 6 Ί を 、 固定部材 2 又 は横行格納 ホ ー ク 2 0 に 設ければ、 車 C の昇降又は横行移 動中 の振動 に よ っ て 完全 に 閉 じ ら れて い な か つ た ド ア が万一 開いて も 、 前記固定部材 2 又は横 行格納 ホ ー ク 2 0 に よ っ て ド ア や施設を損傷 す る と い っ た事故を防止 する こ と ができ 、 さ ら に 安全性を 向上さ せ る こ と がで き る 。
[0150] さ ら に 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b は左右に分 れている た め 、 積載物で あ る車 C の重量が均等 に かか り 、 構造が簡単 と な っ て 製造 コ ス 卜 を軽 減する こ と ができる 。 又、 従来 と は異な り 、 車 〇 の受け渡 し に 際 し て は両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b の ホ ー ク 3 と 横行格納 ホ ー ク 2 0 の ホ ー ク 1 7 と をほぼ同 じ 高さ の正確な位置で停止さ せる こ と な く 、 昇降空間 E 内 に お い て予め待機 し て いる横行格納 ホ ー ク 2 0 に対 し 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を上方あ る い は下方か ら連続的 に交差 さ せる だけで車 C の受け渡 し を行 う こ と ができ る 。 従 っ て 、 車 C の受け渡 し に際 し て両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b の正確な高さ 制御 を す る必要が ないばか り か、 受け渡 し に要する時間 が短 く て 済み大変便利であ る 。
[0151] な お 、 こ の発明 は前記実施例 に 限定 されるも ので はな く 、 例 え ば車 C 以外の も の を格納 する 立体格納装置 に応用 し た り 、 チ I ー ン 7 の代 り に ワ イ ヤ に て 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を昇降さ せる よ う に し た り 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b と 横行格納ホ ー ク 2 0 と が昇降空間 E 内 に お い て 上下方向 に交差 し て 、 車 C の受け渡 し を終え 、 前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b が所定間隔下降あ る い は上昇 し てか ら 横行格納 ホ ー ク 2 0 を格钠 スペ ー ス X , Y内 に復帰させる 間隔を 5 0 c m よ り 長 く し た り 短 く し た り し て も よ い 。
[0152] 又、 第 3 1 図 に示す よ う に格納スペ ー ス X ,
[0153] Y , 昇降空間 Eの奥に さ ら に 格納 スペ ー ス X ,
[0154] Y , 昇降空間 Eを多数列設けた立体格钠塔 Pに 具体化 し て 実施 し て も よ い 。
[0155] さ ら に は 、 第 3 2図 , 第 3 3図 に示す よ う に 前記 と 同様に格納 ス ペ ー ス X , Y , 昇降空 間 E の奥 に さ ら に 格納ス ペ ー ス X, Y , 昇降空間 E を多数列設け た立体格納塔 Pに 具体化 し て 実施 する と と も に 、 乗入場 Ε Ί の中央部及び最前列 の乗入場 E 1 の前方部分 に対 し 車 Cの前後方向 に 沿 っ た車輪 6 5を複数個設け る 。 そ し て 、 昇 降空間 E内 に お い て 前記横行格納 ホ ー ク 2 0 と 同様 に両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b と上下方向 に 交 差 し て 車 Cを受け 渡 し 可能な ホ ー ク 6 6 aを両 側 に備えた運搬台車 6 6を前記車輪 6 5上に 載 置す る 。 そ し て 、 周車輪 6 5 に 設け た 図示 し な い モ ー タ に よ っ て ホ ー ク 6 6 a上に車 Cを載置 さ せ た 前記運搬台車 6 6を 、 最前列の 乗入場 E 1 の前方か ら 任意の乗入場 E 1 ま で移動可能 と し て 実施 し 、 車 Cの乗入場 E 1 に 対す る乗入れ 及び乗入場 E 1 か ら の退出 をスム ーズ と なる よ う に し て実施 し ても よ い 。
[0156] 又、 第 3 .4 , 3 5図 に示す よ う に 昇降空間 E の前後に格納スペ ー ス X , Yを設けた立体格納 塔 Pに 具体化 し 、 各格納ス ペ ー ス X , Y , 昇降 空間 Eの両側 に は前記横行 ロ ー ラ ー フ レ ー ム 1 0 , 1 , 1 2 と周様 に 滑車 1 4 を備え た横行 ロ ー ラ ー フ レ ー ム 1 0 , 1 1 , 1 2をそれぞれ 設け 、 周横行 ロ ー ラ 一 フ レ ー ム 1 0 , 1 1 , Ί 2上を縦方向 に移動 する横行格納ホ ー ク 2 0が 移動す る こ と に よ り 、 格納ス ペ ー ス X , Yと昇 降空間 E と の間を往行及び復行可能に 設ける 。
[0157] さ ら に 、 前記昇降空間 E内 に はそ の後部両側 に 設けた昇降ガ イ ド レ ール 6に よ っ て 昇降が ガ ィ ド さ れる 固定部材 2 と同固定部材 2 か ら 乗入 場 E の長手方向 に 平行 と なる よ う に突設 し た 複数本の ホ ー ク 3 と か ら 昇降ホ ー ク 5 aを構成 す る 。 同様 に 、 前記昇降空間 E内 に はその前部 両側 に 設け た 昇降ガイ ド レ ール 6 に よ っ て 昇降 がガ イ ドさ れる 固定部材 2 と周 固定部材 2か ら 乗入場 E 1 の長手方向 に 平行 と な る よ う に突設 し た 複数本のホ ー ク 3 と か ら 昇降ホ ー ク 5 bを 構成す る 。
[0158] そ し て 、 前記格納スペ ー ス X , Y内の横行格 納 ホ ー ク 2 0を昇降空間 E内 に おいて 上下方向 に 交差さ せる こ と に よ り 、 車 Cを受け 渡 し 可能 に し て実施 し て も よ い 。
[0159] 又、 前記 と同様に 第 3 6図 に 示す よ う に 昇降 空間 E ., 格納スペ ー ス X , Yを前後方向 に 設け た立体格納塔 Pに おい て 、 両固定部材 2の 内側 面中央か ら ホ ー ク 支持部 2 a , 2 bをその先端 間 に 所定の間隔を設け た状態で突設 し 、 同 ホ ー ク 支持部 2 a , 2 bか ら ホ ー ク 3 を複数本垂直 に 固定 す る 。 さ ら に 、 各横行 ロ ー ラ ー フ レ ー ム 1 0 , 1 1 , 1 2上に 載置さ れ、 格納スペ ー ス X , Y と 昇降空 間 E と の間 を往行及び復行可能 な横行格納 ホ ー ク 2 0の両支持 フ レ ー ム 1 8 中 央部間 を連結部 2 0 a に て 連結す る と と も に 、 前記両支持 フ レ ー ム Ί 8か ら ホ ー ク Ί 7 を複数 本垂直 に突設す る 。
[0160] そ し て 、 前記横行格納 ホ ー ク 2 0を昇降空間 E内 に おい て ホ ー ク 支持部 2 a , 2 bの先端間 の 間 隔に連結部 2 0 aを対応さ せ て 、 前記ホ ー ク 3 と ホ ー ク 1 7 と が互い違い と な る状態で横 行格納 ホ ー ク 2 0 と両昇降ホ ー ク 5 a , 5 bを 上下方向 に 交差さ せる こ と に よ り 、 車 Cを受け 渡 し可能 に し て実施 し て も よ い 。 なお 、 前記昇降空間 Eの後に 設けた格納スぺ ー ス Yの さ ら に 後方に格納 スペ ー ス Yを設け 、 前側の格納スペ ー ス Yか ら さ ら に後方の格納ス ペ ー ス Yへ車 Cを受け渡 し 可能 と なる よ う に し て実施 し て も よ い 。
[0161] 又 、 控室 Sを運転者の控室 と し て用 い る代 り に 、 控室 Sを車 Cの退避所 と し て用 い 、 乗入場 E 1 内の両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b に対 し効率よ く 車 Cを渡せ る よ う に し て実施 し て も よ い 。
[0162] ( 第 2実施例 )
[0163] 次 に 、 第 2実施例 に つ い て 前記第 1 実施例 と 異なる部分 に つ い て の み説明 す る 。
[0164] 本実施例で は 、 前記第 1 実施例で用 い た立体 格納塔 Pの代 り に第 3 7図 に示す よ う に 乗入場 E 1 よ り 下の 階を省略 し た立体格納塔 Pを用 い 、 乗入場 E 1 の地上面中央 に は固定乗入 れ台 7 を設ける 。
[0165] そ し て 、 第 3 8図 に示す よ う に 前記固定乗入 れ台 7 1 上に 車 Cを載置 し た と き に 、 そ の前轤 7 2 a及び後輪 7 2 bが位置する前記固定乗入 れ台 7 1 の両側面か ら は 、 そ れぞれ支持ホ ー ク 7 3 a , 7 3 bを複数本突設する 。 さ ら に 、. 前 輪 7 2 a と対応する支持ホ ー ク 7 3 a は 、 前記 前輪 7 2 a の外周面に合せ て湾曲させ て前記固 定乗入れ台 7 1 の両側面に 配置 し 、 そ の湾曲部 に 対応する固定乗入れ台 7 1 の両側面 に は前記 前.輪. 7 2 a の存在 を検知 す る入口 入庫セ ンサ 2 6'を設ける 。
[0166] なお 、 前記支持ホ ー ク 7 3 a , 7 3 b は前記 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b が乗入場 部分 に位 置 し た と き 、 そのホ ー ク 3 と 互い違い に交差 し 車 C を受け渡 し 可能 と な っ て い る 。
[0167] こ の昇降ホ ー ク 5 a , 5 の前輪側の ホ ー ク 3 a を第 3 9 図 に 示す よ う に 前記支持ホ ー ク 7 3 a と 同様に前輪 7 2 a の外周面に合わせて 固 定部材 2 の側面 に 配置す る よ う に し て 実施 し て お よ い 。 こ の場 台、 昇降中の車 G が前後 に移動 す る こ と な く 安全に 車 C を昇降及び受け渡 し す る こ と がでぎる 。
[0168] 又、 前記入口 入庫セ ンサ 2 6 が車 C を検知す る と 、 車 C が固定乗入れ台 7 1 上 に 正 し く 載置 さ れた こ と を運転者に 蛍光表示あるい は音声表 示等に よ り 報知 す る よ う に な っ て い る 。 な お 、 前輪 7 2 a と 対応する支持ホ ー ク 7 3 a の代 り に 後輪 7 2 b と 対応す る支持ホ ー ク 7 3 b を湾 曲 さ せ て 固定乗入れ台 7 1 の両側面に 配置 し 、 その湾曲部に対応する 固定乗入れ台 7 の両側 面に前記入口入庫セ ンサ 2 6 を設け て実施 し て ち ょ い 。
[0169] ( 第 3 実施例 )
[0170] 次 に 、 第 3 実施例 に つ い て前記第 2 実施例 と 異な る と こ ろ に つ い て の み説明 す る 。
[0171] 前記第 2 実施例 に おい て は乗入場 E 1 の地上 面 に対 し 支持ホ ー ク 7 3 a , 7 3 b を備え た 固 定乗入れ台 7 1 を設け た が 、 本実施例 に おい て は第 4 0 図 に示す よ う に 乗入場 E の地上面を 掘 り 下げて 、 ピ ッ ト 8 0 を設け 、 同 ピ ッ 卜 8 0 内 に 設け た モ ー タ 8 1 に よ っ て 乗入場 E 1 の地 上面 と同 じ高さ に配設 し た タ ー ンテ ー ブル と し て の 回転乗入れ台 8 2 を回転可能 に 配設 し て実 施 し て いる 。
[0172] そ し て 、 前記回転乗入れ台 8 2 の両側面か ら は支持ホ ー ク 8 3 を複数本突設 し 、 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b に設けた ホ ー ク 3 と互い違い に 上 下方向 へ交差 す る こ と に よ っ て 、 車 C を受け渡 し可 能 と な っ て い る 。
[0173] なお 、 前記回転乗入れ台 8 2 が乗入場 E 1 の 地上面 に お い て 回転 し た と き に 、 そ の前後両端 部が乗入場 E 1 の両側 に 設け た 控室 S の地上面 と 当接 し ない よ う に 、 第 4 1 図 に示す よ う に前 記控室 S の地上面の乗入場 E 側 に は凹部 8 4 を設けて いる 。 又、 前記両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b の両端に 設け た チ ェ ー ン 7 は横行 ロ ー ラ ー フ レ ーム 2 よ り も外方 に配置さ れ、 前記回転乗 入れ台 8 2 の 回転の邪魔 と な ら な い よ う に 配置 さ れて いる 。
[0174] そ こ で 、 車 G を載置 し た 両昇降ホ ー ク 5 a , 5 b を ピ ッ 卜 8 0 内 ま で下げ 、 回転乗入れ台 8 2 に車 C を受け渡 し た後、 第 4 2 図 に示す よ う に モ ー タ 8 1 を 回転さ せ て 、 前記回転乗入れ台 8 2 を回転させれば、 乗入場 E 内 に お い て車 C の前後方向の向き を変え る こ と がで き る 。
[0175] な お 、 第 4 3 図 に示す よ う に 回転乗入れ台 8 2 の両端部 8 2 a , 8 2 b が同回転乗入れ台 8 2 の 回転時 に 対応す る 凹部 8 4 の外周面上に 口 — ラ ー 8 6 を設け 、 前記モ ー タ 8 Ί の代 り に 口 一 ラ ー駆動 モ ー タ 8 7 を設け 、 周 ロ ー ラ ー駆動 モ ー タ 8 7 の 回転に よ っ て 前記回転乗入れ台 8 2 の両端部 8 2 a , 8 2 b を駆動 し て同回転乗 入れ台 8 2 を 回転駆動可 能 と し て 実施 し て も よ い 。
[0176] 又 、 第 4 4 図 に示す よ う に 、 回転乗入れ台 8 2 の両端部 8 2 a , 8 2 b に ロ ー ラ ー 8 9 を設 け 、 さ ら に 、 前記一方の端部 8 2 a に は前記 口 ー ラ 一 8 9 を回転駆動する ロ ー ラ 一駆動 モ ー タ 9 ひを設け る 。 そ し て 、 回転乗入れ台 8 2 の回 転時に前記両端部 8 2 a , 8 2 b が対応する 凹 8 4 の外周 上に ガイ ド レ ー ル 9 を配置 し 、 その ロ ー ラ ー駆動 モ ー タ 9 0 の駆動 に よ り 、 回 転乗入れ台 8 2 を回転駆動可能 と し て 実施 し て お よ い 。
[0177] 従 っ て 、 本実施例 に おい て は格納スペ ー ス X Y に 格納 さ れて い る車 C が出庫 さ れる と き 、 乗 入場 E 1 に 降下 し たその位置で回転乗入れ台 8 2 を 回転さ せる こ と に よ り 、 車 C の向 き を変え る こ と ができ 、 大変便利である 。 又、 車 C の乗 入れは第 4 2 図 中乗入場 E 1 の前方 ( 矢印 1 2 0 の方向 ) のみな ら ず 、 土地の状況 に よ っ て は 乗入場 E 1 の側方 ( 矢印 Ί 2 Ί 又 は Ί 2 2 の方 向 ) か ら も乗入れがで き て 、 便利である 。 さ ら に 、 車 C の方向転換を行 う タ ー ン テ ー ブルの た め に 立体格納塔 P の敷地以外に 別途その用地を 必要 と せず 、 土地の利用効率を上げる の に極め て 有効である 。
[0178] ( 第 4 実施例 ) 次 に 、 第 4 実施例 につ い て 前記第 1 実施例 と 異な る部分 に つ い て の み説明 す る 。
[0179] 本実施例で は第 4 5 図及び第 4 6 図 に示す よ う に 、 昇降空間 E の右側 だけ に 格納 ス ペ ー ス Y を:設け、 左側 の格納スペ ー ス Y と地下の格納ス ペ ー ス を省略 し た立体格納塔 P を用 いて 実施 し て い る 。
[0180] 従 っ て 、 こ の実施例 に お い て は立体格納塔 P を建設す る敷地が狭 く て も こ の立体格納塔 P を 建設する こ と ができる 。
[0181] な お、 こ の実施例 は前記実施例 に 限定さ れる もので は な く 、 第 4 7 図 に示す よ う に 昇降空間 E 及び格納 ス ペ ー ス Y の後ろ に さ ら に 昇降空間 E 及び格納スペ ー ス Y を 設けて実施 し て も よ い こ の場合、 前記実施例 よ り も土地を有効 に利 用 する こ と がで さる 。
[0182] 又 、 昇降空 間 E の左側 だけ に格納 ス ペ ー ス X を設けた り 、 地下の格納ス ペ ー ス Y を設け て 実 施 し て も よ い 。
[0183] ( 第 5 実施例 )
[0184] 次 に第 5 実施例 に つ いて 第 4 8 図及び第 4 9 図 に従 っ て 説明 す る 。
[0185] 本実施例で は前記第 1 実施例の変形例で用 い た第 3 6 図 に示す昇降空間 E , 格納スペ ー ス X , Y を前後方向 に設け た立体格納塔 P の う ち 、 前 側 の格納スペ ー ス X を省略 し て実施 し て いる 。 即 ち 、 本実施例で は前記第 4 実施例 に お いて昇 降空間 E の右側 だけ に 格納スペ ー ス Y を設けた 立体格納塔 P を用 い た の と は異な り 、 昇降空間 E の後ろ に格钠ス ペ ー ス Y を設けた立体格納塔 P を用 い て い る 。
[0186] 従 っ て 、 本実施例で は立体格納塔 P の幅方向 の敷地が狭 く て も立体格納塔 P を建設す る こ と がで ぎる 。
[0187] なお 、 こ の発明 は前記実施例 に 限定 さ れる も ので はな く 、 こ の発明の趣旨か ら 逸脱 し な い範 囲で任意に変更可能である 。
权利要求:
Claims

請求の範囲
, 1 . 昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) を上下動可能 に し た 昇降空間 ( E ) と 、 同昇降空間 ( E ) の 左右及び前後の少な く と も一方 に複数段設け ら れた格納ス ペ ー ス ( X , Y ) と 、 同格納 スぺ ー ス ( X , Y ) と 昇降空間 ( E ) と の間 を往復動 可能 に裝設さ れた横行格納 ホ ー ク ( 2 0 ) と よ り な り 、 周横行格納 ホ ー ク ( 2 0 ) と 前記昇降 ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) と を格納物 ( C ) の受け 渡 し の た め互い に 交差可能に し て な る立体格納 装置に お い て 、
前記昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) を一対の昇降 ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) に 分割 し て 設け _、 さ ら に 前記横行格納 ホ ー ク ( 2 0 〉 を ホ ー ク 固定部材
( 6 ) に 前記昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) と 嚙 み合 う ホ ー ク ( Ί 7 ) を 固定 し て設ける と と も に 、 こ の横行格納ホ ー ク ( 2 0 〉 を横行 ロ ー ラ 一 フ レ ー ム ( 1 0 , 1 Ί , Ί 2 ) に 取付けた駆 動手段 ( M 2 〉 に よ り 駆動 さ れる支承手段 ( 1 4 ) に よ り 支承す る よ う に し た こ と を特徴 と す る 立休格納装置 。
2 . 昇降空間 ( E ) の前側及び 又 は後側 に 格納 ス ペ ー ス ( X , Y ) を配設 し た も の であ る 請求の範囲第 1 項に 記載の立体格納装置 。
3 . 昇降空間 ( E 〉 の左側及びノ又 は右側 に 格納スペ ー ス ( X , Y ) を配設 し たも ので あ る 請求の範囲第 Ί 項に 記載の立体格納装置。
4 前記昇降空間 ( E ) と 前記格納スペ ー ス ( X. , Y ) と が前後方向 に 複数列並ベて '配置さ れ、 昇降空間 ( E ) の載置位置 ( Ε Ί ) を通過 し て 、 奥の列 の格納 ス ペ ー ス ( X , Y ) に も格 納物 ( C ) を格納する よ う に し た請求の範囲第 2 項又は第 3 項に記載の立体格納装置 。
5 . 前記昇降空間 ( E ) の積載位置 ( E 1 ) とそ の前面の地上面 と の 間 を移動可能な運搬台 車 ( 6 6 ) を設け 、 その運搬台車 ( 6 6 ) に は 前記一対の昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) と 交差 し て 同昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) に前記運搬台車 ( 6 6 ) 上の格納物 ( C ) を受け渡 し 可能なホ ー ク ( 6 6 a ) を設けた請求の範囲第 1 項か ら 第 3 項の う ち いず れか一項 に 記載の立体格納裝
6 . 昇降空間 ( E ) の前側及びノ又 は後側 に は格納スペ ー ス ( X , Y ) を複数列並べ て 配置 し 、 前記昇降空 間 ( E ) の積載位置 ( E 1 ) を 通過 し て 、 奥の 列 の格納 ス ペ ー ス ( X , Y ) に お格納物 ( C ) を格納可能 と する と と も に 、 前 記積載位置 ( E 1 ) とその前面の地上面 と の間 を移動可能な運搬台車 ( 6 6 ) を設け 、 そ の運 搬台車 ( 6 6 ) に は 、 前記一対の 昇降ホ ー ク ( 5 a. , 5 b ) と交差 し て 同昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) に 前記運搬台車 ( 6 6 ) 上の格納物 ( C ) を受け渡 し 可能な ホ ー ク ( 6 6 a ) を設けた 請 求の範囲第 1 項 に 記載の立体格納装置。
7 . 昇降空 間 ( E ) の左側及び又は右側 に は 格納 ス ペ ー ス ( X , Y ) を設け 、 さ ら に 前記昇 降空間 ( E ) と 格納ス ペ ー ス ( X , Y ) はそれ ぞれ前後方向 に 複数列並べ て 配置 し 、 前記昇降 空 間 ( E ) の積載位置 ( E 1 ) を通過 し て 奥の 列 の格納 ス ペ ー ス ( X , Y ) に も格納物 ( C ) を格納可能 と す る と と も に 、 前記積載位置 ( E ) とその前面の地上面 と の 間 を移動可能な運 搬台車 ( 6 6 ) を設け 、 その運搬台車 ( 6 6 ) に は 、 前記一対の昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) と 交差 し て 同昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) に前記運 搬台車 ( 6 6 ) 上の格納物 ( C ) を受け 渡 し 可 能な ホ ー ク ( 6 6 a ) を設けた 請求の範囲第 1 項 に 記載の立体格納装置 。
8 . 前記昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) は左右一 対設け ら れた ものであ る請求の範囲第 1 項に 記 載の立体格納装置。
9 . 前記昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 ί) ) は前後一 対設け ら れた も ので あ る請求の範囲第 1 項 に記 糠の^立体格納装置。
1 0 . 前記前後一対の昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) の前後に 設けた 固定部材 ( 2 ) の 中央部 に はホ ー ク支持部 ( 2 a , 2 b ) を取付け 、 こ の ホ ー ク支持部 ( 2 a , 2 b ) に ホ ー ク ( 3 〉 を 固定 す る と と も に 、 前記各階の格納 スペ ー ス
( X , Y ) に は 、 前記昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) のホ ー ク ( 3 ) と 嚙み合 う ホ ー ク ( Ί 7 〉 を前 後 に 固定 し た横行格納 ホ ー ク ( 2 0 〉 を配置 す る よ う に し た 請求の範囲第 7 項 に記載の立体格 納装置。
1 1 . 前記一対の昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) ど嚙み合 う と と も に 、 格納物 ( C ) の 向 き を変 え る タ ー ン テ ー ブル と し て の 回転乗入台 ( 8 2 ) を昇降空間 ( E ) の積載位置 ( Ε Ί ) に て駆動 手段 ( 8 7 , 9 0 ) に よ っ て 回転可能 に設置 し た請求の範囲第 1 項 に 記載の立体格納装置 。
2 . 前記格納物 ( C ) は自 動車 ( C ) で あ る請求の範囲第 1 項 に記載の立体格納装置 。
1 3 . 前記一対の昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) の 固定部材 ( 2 ) の上面に は自 動車 ( C ) の ド ァ の 開放を防止する第 1 ド ア 開放防止部材 ( 6 0 ) を取付け た も のであ る請求の範囲第 1 2項 に 記載の立体格納装置。
4 . 前記横行ホ ー ク ( 2 0 ) のホ ー ク 固定 部材 ( 1 6 ) の両側 に は自 動車 ( C ) の ド ア の 開放を防止す る第 2 ド ア 開放防止部材 ( 6 1 ) を 、 前記一対の昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) の前 輪側の ホ ー ク ( 3 a ) と 後輪側の ホ ー ク ( 3 b ) と の 隙間 < L ) よ り も幅狭 に形成 し た請求の範 囲第 Ί 2 項 に記載の立体格納装置 。
1 5 . 前記自動車 ( C ) を載置する前記横行 格納 ホ ー ク ( 2 0 ) の ホ ー ク ( 1 7 〉 、 乗入台 ( 7 1 , 8 2 〉 の支持ホ ー ク ( 7 3 a , 8 3 ) 及び前記一対の昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) のホ — ク ( 3 a ) の う ち 少な く と も 1 つ を 、 前記自 動車 ( C 〉 の前輪 ( 7 2 a ) 又 は後輪 ( 7 2 b ) の外周 に合わせ 、 同前輪 ( 7 2 a ) は後輪 .(.7 2 b ) が係入さ れ て 位置決め さ れる よ う に 湾曲 し て 配置 し た も ので ある請求の範囲第 1 2項 に 記載の立体格納装置。
6 . 昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) を上下動可 フ〇 能 に し た 昇降空間 ( E ) と 、 同昇降,空間 ( E ) の左右及び前後の少な く と も一方に複数段設け ら れた格納スペ ース ( X , Y ) と 、 周格納スぺ ー ス ( X , Y ) と 昇降空 間 ( E ) と の間 を往復 動可能 に装設さ れた横行格納ホ ー ク ( 2 0 ) と よ り な り 、 同横行格納ホ ー ク ( 2 0 ) と 前記昇 降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) と を格納物 ( C ) の受 け渡 し の た め互い に 交差可能 に し て な る立体格 納装置 に お い て 、
前記昇降空間 ( E ) に設けた格納物 ( C ) の 積載位置 ( E 1 ) 内上部少な く と も一側 に は昇 降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) に よ る格納物 ( C ) の 側方へ の突出物 ( 7 9 ) を検出 す る幅セ ンサ ( 7 7 ) を前記積載位置 ( E 1 ) の前後方向 に 向 け て 設け た立体格納装置。
7 . 前記昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) は前記 幅 セ ンサ ( 7 7 ) が格納物 ( C ) の突出物 ( 7 9 ) を検出 し た と き に はその上昇を停止するも のであ る請求の範囲第 1 6項 に 記載の立体格納
1 8 . 昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) を上下動可 能 に し た 昇降空間 ( E ) と 、 同昇降空間 ( E ) の左右及び前後の少な く と も一方に複数段設け ら れた格納スペ ー ス ( X , Y ) と 、 同格納スぺ ー ス ( X , 丫 ) と 昇降空間 ( E 〉 と の 間 を往復 動可能に裝設さ れた横行格納 ホ ー ク ( 2 0 ) と よ り な り 、 周横行格納ホ ー ク ( 2 0 ) と 前記昇 降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) と を互い に交差させ て 格納物 ( C ) の受け 渡 し す る立体格納装置の制 御方法に お い て 、
載置位置 ( E 1 ) よ り 上方へ格納物 ( C ) を 入庫す る場合 に お け る昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) の下降 と横行格納ホ ー ク ( 2 0 ) の格納 スぺ ー ス ( X , Y ) 内 へ の復帰及び 又は 、 積載位置 ( E 1 ) よ り 上方か ら 格納物 ( G ) を 出庫する 場合 に お け る 昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) の上昇 と 横行格納 ホ ー ク ( 2 0 ) の昇降空 間 ( E ) へ の往行 と を同 時に 操作す る よ う に 構成す る と と も に 、 昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) よ り 先に所定 位置 に 到達す べ き横行格納ホ ー ク ( 2 0 ) が先 に 到達 し ない時 は 、 横行格納 ホ ー ク ( 2 0 ) が 所定位置に到達す る ま で昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) を横行格納 ホ ー ク ( 2 0 ) の直前 に お い て 停止さ せる よ う に し た 立体格納装置の制御方法。
1 9 . 昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) を上下動可 能 に し た昇降空間 ( E ) と 、 周 昇降空 間 ( E ) の左右及び前後の少な く と も一方に複数段設け ら れた格納 ス ペ ー ス ( X , Y ) と 、 同格納ス ぺ ー ス ( X , Y ) と 昇降空間 ( E ) と の 間 を往復 動可能に 装設さ れた横行格納ホ ー ク ( 2 0 ) と よ り な り 、 周横行格納ホ ー ク ( 2 0 ) と 前記昇 降ホ ーク ( 5 a , 5 b ) と を互い に 交差さ せて 格納物 ( C ) を受け渡 し す る立休格納装置の制 御方法 に おい て 、
載置位置 ( E 1 ) よ り 下方へ格納物 ( C ) を 入庫す る場合 に お け る昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) の下降 と横行格納ホ ー ク ( 2 0 ) の昇降空間 ( E ) へ の往行及ぴノ又 は 、 積載位置 ( E 1 ) よ り 下方か ら格納物 ( G ) を出庫する場合 に お け る昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) の上昇 と横行格 納 ホ ー ク ( 2 0 ) の格納スペ ー ス ( X , Y ) 内 へ の復帰 と を周 時に 操作す る よ う に 構成 す る と と も に 、 昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) よ り 先に所 定位置に到達す べき横行格納 ホ ー ク ( 2 0 ) が 先 に到達 し ない 時は 、 横行格納ホ ー ク ( 2 0 ) が所定位置に 到達す る ま で 昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) を横行格納 ホ ー ク ( 2 0 ) の直前に おい て 停止さ せ る よ う に し た 立体格納装置の制御方 法 α
2 0 . 昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) を上下動可 能に し た 昇降空間 ( E 〉 と 、 周 昇降空間 ( E ) の左右及び前後の少な く と も一方に複数段設け ら れた格納 ス ペ ー ス ( X , Y ) と 、 同格納 スぺ ー ス ( X , Y ) と 昇降空間 ( E 〉 と 間 を往復動 可能 に装設さ れた横行格納ホ ー ク ( 2 0 ) と よ り な り 、 同横行格納 ホ ー ク ( 2 0 〉 と前記昇降 ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) と を互い に交差 さ せ て格 納物 ( C 〉 を受け渡 し す る立体格納装置の制御 方法 に おい て 、
各格納ス ペ ー ス ( X , Y ) 内 に お ける格納物 ( C ) の有無を確認す—る確認装置 ( 2 3 , 2 9 ) と 、 各格納ス ペ ー ス ( X , Y ) 内 に お ける格納 状態を表示す る表示装置 ( 3 2 X , 3 2 Y ) と を 設ける と と も に 、 各格納スペ ー ス ( X , Y ) に対 し 一つ の操作指令ス ィ ッ チ ( 3 4 , 3 7 ) を 設け 、 同操作指令ス ィ ッ チ ( 3 4 , 3 7 〉 に 対す る操作はそ の格納 ス ペ ー ス ( X , Y ) 内 に 格納物 ( C ) が在る場合 に は 出庫指令ス ィ ッ チ と し て 、 格納物 ( C ) が無い場合に は入庫指令 ス ィ ッ チ と し てそれぞれ動作さ せ る よ う に し た 立体格納装置の制御方法 。
2 1 . 格納 スペ ー ス ( X , Y ) 内 に お け る格 Ί 納物 ( C ) の有無は入庫動作に よ り 記億させる と と も に 、 出庫動作に よ り その記億を消去する 記憶装置 ( 2 9 ) 及び /又は 、 各格納 スペ ー ス ( X , Y ) に 設け ら れた セ ンサ ( 2 3 ) に 基づ い て 判断するも ので ある請求の範囲第 2 0項 に 記載の立体格納装置の制御方法 。
2 2 . 特定 の格納スペ ー ス ( X , Y ) 内 に 格 納物 ( C ) が無い場合に 、 操作指令ス ィ ッ チ
( 3 4 , 3 7 ) に よ り その格納スペ ー ス ( X ,
Y ) への入庫指令が 出 さ れた と ぎ、 積載位置
( E 1 ) に おい て 昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) に 格納物 ( C ) が在る こ と を条件 に入庫動作が開 始さ れる よ う に し た 請求の範囲第 2 0項 に 記載 の立体格納装置の制御方法 。
2 3 . 特定 の格納 スペ ー ス ( X , Y ) 内 に格 納物 ( C ) が在 る場合 に 、 操作指令ス ィ ッチ
( 3 4 , 3 7 ) に よ り その格納ス ペ ー ス ( X ,
Y ) か ら の出庫指令が出 さ れた と き 、 積載位置 ( E ) に お い て 昇降ホ ー ク ( 2 0 ) に格納物 ( C ) が無い こ と を条件 に 出庫動作が 開始さ れ る よ う に し た 請求の範囲第 2 0項 に 記載の立体 格納装置の制御方法 。
2 4 . 昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) を上下動可 フ 5 能 に し た昇降空間 ( E ) と 、 同昇降空 間 ( E ) の左右又は前後の少な く と も一方に複数段設け ら れた格納ス ペ ー ス ( X , Y ) と 、 周格納スぺ —ス ( X , Y ) と 昇降空間 ( E ) と の 間を往復 動可能 に装設さ れた横行格納 ホ ー ク ( 2 0 ) と よ り な り 、 同横行格納ホ ー ク ( 2 0 ) と 前記昇 降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) と を互い に交差さ せ て 格納物 ( C ) を受け渡 し す る立体格納装置の制 御方法に お い て 、
昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) が上昇 し て格納物
( C ) の積載位置 ( E 1 ) よ り 上方の前記格納 ス ペ ー ス ( X , Y ) に 格納物 ( C ) を入庫 し 、 前記昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) が前記積載位置
( E ) に戻る前に 、 前記入庫を済 ま せた格納 ス ペ ー ス ( X , Y ) よ り 上方又 は下方の格納ス ペ ー ス ( X , Y ) 内の格納物 ( C ) を出庫 し て か ら 前記積載位置 ( E 1 ) に 前記昇降ホ ー ク
( 5 a , 5 b ) を復帰させる こ と を特徴 と する 立体格納装置の制御方法 。
2 5 . 昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) を上下動可 能 に し た空間空 間 ( E 〉 と 、 同昇降空 間 ( E ) の左右又は前後の少な く と も一方に複数段設け ら れた 格納ス ペ ー ス ( X , Y ) と 、 同格納ス ぺ ー ス ( X , Y ) と昇降空間 ( Ε ) と の間を往復 動可能 に 装設さ れた横行格納ホ ー ク ( 2 0 ) と よ り な り 、 同横行格納 ホ ー ク ( 2 0 ) と前記昇 降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) と を互い に交差 さ せて 格納物 ( C ) を受け渡 し する立体格納装置の制 御方法 に おいて 、
前記昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) が下降 し て格 納物 ( C ) の積載位置 ( E 1 ) よ り 下方の前記 格納ス ペ ー ス ( X , Y ) に格納物 ( G ) を入庫 し 、 前記昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) が前記積載 位置 ( E 1 ) に戻る前に 、 前記入庫を済ま せた 格納 ス ペ ー ス ( X , Y ) よ り 上方又 は下方の格 納ス ペ ー ス ( X , Y ) 内の格納物 C 〉 を出庫 し て か ら 前記積載位置 ( E 1 ) に 前記昇降ホ ー ク ( 5 a , 5 b ) を復帰させる こ と を特徴 と す る立体格納装置の制御方法。
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